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多摩川の生き物とヒト その52 水系 カワラノギクを探しに 羽村 22/10/12

カワラノギクがどうなっているかを見に羽村へ。ガビチョウの群れが間近で見られた。ガビチョウはやぶでは保護色となり、また、枝から枝へ素早く動くのでわかりずらい。

オトギリソウか。いや、違う。
waiwaiさんより、カラスノゴマとの指摘。ありがとうございました。
互生になっている。昔はシナノキ科だったが、APG分類により、アオイ科という大きな仲間になった。
ユウガギク いわゆる、野菊の仲間
果実の形態、葉などで見分ける。
羽村阿蘇神社境内にて 花が終わり、花茎が黄色くなっている。
ヒガンバナ 花が終わっても実がつかない。種の定義からは外れ、なぜ、分布を拡大したかも謎。
ハナタデ イヌタデかと思った。 
ムラサキエノコログサ エノコログサとは違い、穂が字の通り、ムラサキ色
群落を造る。
フサフジウツギ ブットレアの名前で有名
チョウやハチなどがよく来る花としても有名。
ヤハズソウなどが生える河原

公園の端から河原へ出る。河原は長雨のためか、一部、冠水していた。しばらく行くとカワラニガナの群落があった。さらに先に進むとカワラノギクが開花していた。満開ではなかったが、美しい。

ヤハズソウに止まるキチョウ
カワラニガナ 文字通り河原に生える
タイプ標本は多摩川で採集され、そのため、種小名はtamagawaensisとなっている。 
タケニグサ 実は確かにタケに似ている。
開花したカワラノギク
花を訪れたキリギリスか?
薄いピンクだが、リバーサルやデジカメでも色の再現は難しい
カワラノギクのロゼット 来年、成長し花を咲かせる


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