見出し画像

多摩川の生き物とヒト その100 水系 福生でカワラノギクプロジェクト23/4/9

今年度(2023年)のカワラノギクプロジェクトによる第一回の作業が福生市永田で行われた。参加者数は約20名で、国交省、明大、一般の方などだった。

永田ではないが、羽村で開花したもの。永田もこのように咲き誇ってもらいたいと思う。


主に、イタドリやスギナなどの除草を行う。カワラノギクは無事、冬越ししていた。イタドリはまだ、根を張っていなく、すぐに抜けるなど、わりかし、楽に除草を終える。「7月の除草は大変だぞ」と驚かされた。
帰りに橋のたもとにある三角地帯に寄り、ノギクの様子を観察した。ロゼットもあり、広がっていると思う。また、ここに播種した人も分かった。
さらに、羽村ではノギクの種子を橋の上から空中散布し、増やしているらしい。根がらみ前田んぼのチューリップが有名になり、良い観光資源となったが、次はカワラノギクで売り出そうと考えているらしい。

多摩川はカワラノギクだけはない、羽村で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?