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多摩川の生き物とヒト その112 水系 立川中央線橋脚工事視察 23/5/18

立川で行われている中央線橋脚工事の様子と多摩大橋下流の昭島の水辺を見たくて出かけた。
スイカズラが終わり、クワの実が実っていた。
中央線工事では崖になっていた所はきれいに整地され、なだらかになり、面影なし。タコノアシが生えていた湿地は遠目では変化なし。

土手ではオオキンケイギクが盛んに咲いている。福生で。
ニワウルシが伸びてきた。新芽などはきれいだが、成長は早い。
橋脚の補強工事中。ローカル線と違い、幹線が不通になっては困るのだろう。
橋脚の補強となる床板を運ぶ仮道路を作る。
崖だったところがきれい整地された。
タコノアシが生えていた湿地は残っている。

工事現場近くの立川中央公園では、コメツブツメクサ、ハナイバナ、ニワゼキショウ、ツボミオオバコなどが地面一杯に広がっていた。
暑い一日だったが、40㎞しか走らないのに汗だくとなった。時間が足りなくなり、昭島の水辺は後にした。

コメツブツメクサ。群生。
コメツブツメクサ。花が終わると、花被が残る。
ツボミオオバコ。雄しべなどが出ないので、いつまで経ってもツボミ。
ハナイバナ。シロツメクサなど、地面に広がる草が多い。waiwaiさんの指摘によりキュウリグサ。ハナイバナは葉の間から、花を着ける。
花の形からキュウリグサの仲間とわかる。ぶれるほど、小さい花。ムラサキ科。        花序が巻くこと、花弁の中心の色が黄色のことから、キュウリグサ。
芝生に群生して生えるニワゼキショウ。
近くで見ても美しいニワゼキショウ。


アヤメ科。アヤメとは違い、すべての花被などが同じ形をしている、
多摩川の岸辺で。カモジグサ。
シラゲガヤ。清楚なシロ。

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