多摩川の生き物とヒト その36 水系 二子玉川下見 22/07/25
二子玉川下見のため、羽村から是政橋で右岸へ転線し、東上する。昔、大井町線も渡っていた(1666年まで)二子橋を渡り左岸へ。野川との合流点付近には兵庫島があり、手前には深い森がある。この森は昔、料亭があった所。その後、住民が管理している。この森には植生ではトウネズミモチやセイヨウハコヤナギ(ポプラ)などの外来種が多い。さらに面している野川ではライギョなども生息している。種的には問題はあると思うが、生物相が豊かだろうと思う。この森に堤防を造るということで削ることは問題である。
もう一つの問題は堤防の外側に人家が立ち並んでいることである。最上川と同じで、料亭などから見て堤防が目の前にあると景観が台なしになると考えた。そのため、洪水の危険があるため、堤外地(堤防の外側)にこれ以上人家や店を増やすべきではないだろう。しかし、堤外地で洪水が来るのを承知で店やマンションを造ったりする。でも、洪水が起きれば堤防を作れと言う。その矛盾を解消していかないといけない。しかし現実にはまた、ビルなどが建てられている。
帰りに玉川高島屋ガーデンアイランドへ行く。ウサギの専門店があるためである。この辺は中学生の時に通学で使っていた道。別館があるところは空き地になっていて、陸橋があり、旧新玉川線の8500系が爆音を立てて、トンネルに出入りしていたのをよく見ていた。 暑い一日だったので、八高線付近や福生中央公園で休みを取ったので、快速特急から準急になってしまった。距離も98㎞走り、100㎞近くになっていた。久しぶりに足がつった。