多摩川の生き物とヒト その254 水系 カワラノギクプロジェクト ‘24/10/26
福生市から1名、文化祭などで忙しい明治大学からも1名、国土交通省16人と大勢のヒト、 NPO法人環境アカデミーの方、そして市民が参加。
今回は開花している個体を数えるもの。工区ごとに例年のように巻き尺を引き、個体数をカウント。
私が担当したF区では開花個体数が一番多い所。うれしいが、数が多く、辟易する。しかも、どこまで数えたのか、わからなくなってしまう。
最後にB工区からF工区まで開花個体数を集計した。今年の全開花個体数は 1029個体、昨年は657個体だったので、着実に増えているのが分かる。ただ、研究者からはB工区が昨年357個体あったのが、今年は11個体と減少している。このように工区ごとに年ごとの増減が激しい事が伝えられた。
しかし、工区を外れた下流の所でも少しずつ増えているのが希望となっている。
カワラノギクがまた元に戻って、川原一面に咲くように願って終了した。