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多摩川の生き物とヒト 水系 その47 浅川工事下見      2022/9/22

工事の連絡が入ったので下見に行った。久しぶりに晴れたので土手沿いには土手滑りや保育園の散歩など、多くの人達がいた。
立日橋を渡り、モノレール直下の道路をしばらく走り、新井橋から転線し、浅川を遡る。浅川は土手が低く、川の様子がよくわかる。土手の一部が道路となっている所は多摩川と似ている。 

センニンソウ 木々が白くなっている
秋が来るまでセンニソウと言う由来は解らない
ヒガンバナ 彼岸の頃、決まって花をつける どうして季節を知るのだろう。
ヒガンバナ 実をつけない ではどうやって子孫を残すのか
キンエノコロ 小形で金色のきれいなエノコログサ
チカラシバ 葉を縛ってわなを仕掛けた
勲章もできる

平山橋の左岸のたもとで護岸工事をするらしい。大きなケヤキなどもあり、工事は必要なのかと思う。水流も豊田用水の引き込み口が近いので本流から離れている。工事の必要性の有無を要望書に書き、提出した。

平山橋 左岸工事予定地
たもとには豊田用水へと導く水路がある
水路にたたずむカメたち。左から2匹目は甲羅のキールがないのでクサガメか。そのほかはミシシッピアカミミガメだと思う
予定地を上流から見る。ケヤキなどが生えている
途中まで護岸ができている。この続きを造るのか。
近くには豊田用水取水口があり、用水が分かれる。
キノコsp
浅川の一部はこのように侵食されている。むしろ、このような所が必要なのでは

帰りは日野高校前を通り、合流点付近から多摩川へ出た。現在、日野高校が新築中。都立高校は地下鉄に予算を割くよりも、校舎を新しくするなり、予算を確保してもらいたいと思う。
合流点付近でケヤキ等の伐採をしていた。何かと思った。

妖艶なヒガンバナ 3倍体のため、種子ができない。球根によって増える。
すべての株はクローンか。塩基配列を解析すれば少しの変異に収まっているはず。


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