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多摩川の生き物とヒト その265 水系 観察会の下見 羽村から永田      そして羽村へ       ‘24/11/15

帰りに昭島にある郷土博物館へ行こうとしたが、例により、出発が遅くなり、別の日へ。
玉川上水の羽村付近にある堂坂経由で多摩川へ。堂坂で思わぬプレゼント。
ムクロジ近くのフェンスにトラツグミの死体が置いてあった。ぶつかったわりにはきれいに羽が折り畳まれている。誰かが置いたのかのよう。
永田橋からカワラノギクの保護区を目指す。丘陵からの水を集めた小川を渡るが、立派な通路が出来ている。
カワラノギクの開花を見た後、B工区を抜け、また、多摩川の土手に戻れることを確認。

ムクロジという  羽根突きの玉や洗濯などに使う木のそばにあったトラツグミの死体。ヒタキ科。
トラツグミは別名、鵺(ヌエ)とも言われる。夜間、フィ~~と口笛みたいな声で鳴くため。冬越しのため、自然豊かな玉川上水付近にいたのか。DNAなどが採れる死体は標本としても貴重。インフルエンザなどの病気にかかっている可能性もあるので注意が必要。この死体は友人に渡して大切に持ち帰った。

ビワの花、輝くカラスウリの実などを見ながら、あきる野市のグラウンドへ。フユノハナワラビヤブランの実などが美しい。羽村大橋下には変なシソ科の花。おそらくハーブの仲間だろう。
コシオガマやキツネノゴマなどは見つからず。他の目で探りたい。
15kmぐらいの短距離だと、走るのも楽。


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