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多摩川の生き物とヒト 水系 その55 羽村大橋から永田橋まで  22/10/21

永田周辺にある保護されている土手の植物を見に行った。              羽村大橋から斜面を下り、小道に出る。下った所には湧水か、下水かはわからないが、水が流れているところがある。前日からの雨で水量が増えていて小道が泥道になっていた。例により、ロードレーサーがドロレーサーと化した。

ヒナタイノコズチ
いわゆる、ヒッツキ虫の仲間。センダングサよりはいい。
マユミ。仮種皮のピンクがきれい。
エノキも色づいてきた

オニグルミ、キンミズヒキ、などが実り、ノイバラの実も赤くなり、秋の気配。
グラウンドの脇から永田の土手へ。刈り残され、保護されている草むらにはワレモコウ、ノウルシ、ナンテンハギなどが咲き。、ヤブマメが実っていた。
ガビチョウがよく鳴いていた。

クサフジではなく、ナンテンハギ。クサフジやツルフジバカマなどと良く似ている。waiwaiさんの指摘により、
似ているのはナヨクサフジなどがある。小葉に分かれず、大きな葉が二枚ある。これをナンテンと見立てた。
花の形からマメ科で、花の形から、クサフジなどと区別するのは難しい。
カラマツソウ。清楚な花
ヤブマメ。閉鎖花もつける
ナンバンギセル。ススキなどに寄生。
キセル(絶滅危惧の語か)とはネーミングがよい
カラスウリも赤くなってきた。

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