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多摩川の生き物とヒト その43 番外 青梅市今井 環境アセス意見書22/08/31
青梅市今井地区に大規模な物流センターを造る計画がある。仮称今井土地区画整理事業という計画に対しての環境アセスメントが行われ、8月31日付で意見書を提出した。この物流センターはアマゾンなどが配送などで使っているものと同じような物。今はワンクリックで品物が届くが、届けるためにはこのような施設が必要。
物流センターが計画されている今井地区は圏央道青梅センターそばで、49haの広大な土地である。今は農地になっているが、指定を変更して物流基地を造ろうとするものである。
近くに小学校や児童養護施設があるが、何の配慮も見られない。
子育てしないほうがいい町、青梅市
ちなみに青梅市はこのように開発や道路開発には熱心だが、児童館が無いなど、子育てには手間やお金をかけない市である。また、子供たちにも冷たい市でもある。マンションや家を買うとき、道を挟んで羽村市に入っていれば天国で、反対側の青梅市ならば子育ては地獄である。住む所もよく考える必要がある。
アセスの内容
このアセスメントではいくつかある森はすべて切り倒される。代わりに人工の公園ができる。
チョウゲンボウやハイタカ等の猛禽類が確認されているが、通過とし、繁殖などには関係ないとし、影響なし。
植物でもハグロソウやノカンゾウなどの危惧種が5種あるが、エノキやミズキなどの普通の植物が中心で、植物には影響なしとされている。
このようにアセスでは植物や動物には影響がないとされている。開発にお墨付きを与えた。
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すなわち、将来、計画地の中心を緑地にするなどの夢のあるものにしないで倉庫や建物が建ち並ぶことになる。
市はこのような施設づくりには夢中だが、子供たちが集う公園や放課後施設づくりなどはしていない。
もう、子育ては青梅市でしないほうがよい。
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