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大学4年生の私が尊敬する先輩

私には尊敬できる先輩がいます。
大学3年生の時にゼミとサークルが一緒だったしおりさんです。活動中特に話していた訳でもなかったのですが、会った時から笑顔が優しくて、誰にも媚びない自立した姿勢に惹かれました。

最初の印象は間違っていなくて、
話すたびしおりさんの凛としたかっこよさに憧れました。例えば、自分の興味に真っ直ぐで、色んな機会に飛び込んでいくこと、その中にも自分なりの答えを持っていて一つ一つ自分軸と照らし合わせて判断していること、自分は自分で人は人と同じ土俵で比較しないことなど、、、挙げたらキリがありません。

ほとんどの大学4年生が企業に就職することを目標に戦う就活期間。しおりさんは、自分のやりたいことをどう表現するのか悩んでいました。そこには一つの選択肢として”就職“という道があるだけでした。
結局しおりさんは就職はせず、移住して自分の好きな環境を作り上げています。そんな姿にまた惹かれた私。

かっこいいなあ。私もこんな風に自分の意思がハッキリしていて、さらにそれを理解して、さらに行動できたらなあ。

そこから一年後、次は私の番です。
結局私は自分のやりたいことを考えるので精一杯。就活を終えた今だって、ここが本当に入りたい会社なのか、自分に合った会社なのか悩む日があるのです。

でもしおりさんは、
「大丈夫!どんな環境だって楽しめるよ!」と言います。

しおりさんの前では自分が感じたワクワクを真っ直ぐに話せます。もっとその分野に専門的な方は沢山いるのに、こんなに何も気にせずにのびのび話せるのは、しおりさんに人は人という考えがあるから。物事を良し悪し、正誤で考えるのではなく、「そんな考え方もあるんだ」ってどんどん自分の知見を広げていく姿がかっこよすぎる。

私も自分の行動には自分の軸を、人の行動には人の軸があると思って、謙虚かつ自信を持った人になりたい。そう思う今日なのです。

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