Mikageマダムの夕食レシピ
先月はコートが要らないほど温かな京都でしたが今月は指先が冷えるほど寒い京都へ会食に出かけました。
お雛様の「弧玖」はカウンター前の炭火で焼き上がった素焼きの鰻を使ったちらし寿司から始まります。串を抜いた鰻を切るとパリッと乾いた音がして食欲が湧きます。
酢飯にはどんこ椎茸、みょうが、大葉、木の芽等が入っています。
菱餅のような3色の色紙に桃の花も飾られています。
お酒のアテにあん肝と千枚漬け
桜田さんから譲られた貴重な器
椀物は鯛、あおさ、聖護院大根
ひちぎりにウニ、りんごの白和え、新小芋、貝にローストビーフ、ぼんぼりに菜の花
7名のお客様に卵を9個使って大将が焼き上げて下さいました。「これは素晴らしい拍手を送ります」と言いながらパチパチ、大将は「只卵を焼いただけなんですけど」とおっしゃいますが9つの卵で出汁巻きはプロの技です。
出汁巻きはお出しが滲み出てくるほどです。
群馬県松井ファームの弥生姫とクリームブリュレ
眼の前で苺のヘタを丁寧に切りクリームブリュレにお砂糖を振ってバーナーで炙るさまを見るのは好きですがデザートは頂けません。
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