どうせ死ぬんだから自分勝手に生きよう
どうせ死ぬんだから自分勝手に生きよう
自分は今年大学生になる。自分のなりたいものややりたい事など何も決まっていない。ただまわりのみんなが行くからとりあえず行こうと思い行っただけだ。元々要領の良くない自分は、大して勉強もせず偏差値50程の普通の大学へと進学を決めた。
ー自分は志望校をなかなか決められず、高い志も無いまま受験期でもバイトをしていて、何も一生懸命になれずただ時を過ごしていた。行けるところに行ければいいやと思い指定校で進学をしようとしていた。しかし、評定平均が足りず指定校で進学するのは諦めるしか無かった。しかし自分は行きたかったわけでもなかったのでその後も何も考えずただ遊んでいた。やっと志望校が決まったのは、3年生の11月だ。しかし、志望校と言っても先生に進められたところに行こうと決めただけだった。ただその頃の自分は志望校が決まったことが嬉しくそこからはバイトをやめ数ヶ月だがたくさん勉強した。そして、第1志望に見事受かり、滑り止めにも全て合格した。合格した当初はもちろん嬉しかった。しかし、一旦落ち着いた頃にもう一度自分の選んだ道を見返してみると、ほんとにこれで良かったのかと後悔が募った。勉強してたくさん知識が付いたぶん、今まで特にやりたいものがなかった自分に無数の選択肢が広がってしまったのだ。やりたいものが増えてくると、「こっちの大学の方が自分の道がひろがったのかな」「あっちの大学の方が理想により近づきやすかったかな」などと考えてしまい、ますます自分が何故あの時自分の将来について真剣に考えなかったのか憤怒の感情さえ芽生えてくる。しかし、自分はもう進学を決めている。だからこれからは、「どの大学に行ったか」ではなく、「この大学で何をしたか」をはっきりと自信を持って言えるように、今を一生懸命生きて行こうと思う。今高校生で大学進学を決めている人は、自分の将来について真剣に考えて欲しい。そして、自分が後悔しない最前の道を選んで欲しい。受験なんてどうせまだ先だからなどと考えていると、時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。人生は1度きりなのだから、後戻りは出来ない。どうせ人はいつか死ぬのだから、今を一生懸命生きよう。いつまでも後ろなんて振り向いていても前には進めない。自分がこれだと決めた道を、ただ真っ直ぐ生きて行こう。
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