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新潟CL2023いちげきルギアが何故勝ち組デッキだったのか【考察】

自身がいちげきルギアを使用して6-3結果となった記念とJCS2023ジュニア!?のデッキ構築に向けて一つのきっかけになれば幸いと思いnoteを書いてみました。

DAY1Aグループ上位卓にデッキにルギア(いちげき)とアルセウス系統が多かった事も予想に反しておりビックリ‼️したこともお伝えできればと思います。

自分の備忘としてnoteに記録しておく目的で文章を起こしましたので、間違った内容となっていてもあまり目くじらを立てずに優しい気持ちで読んでいただけると幸いです。

自己紹介
週末秋葉原周辺でポケモンカードを親子(息子小6)でプレイしている40才のおじさん
ハンドルネールるるもっぺと申します。
いつも仲良くしてくださるお兄さん方々及び親子プレイヤーの皆さんとお話がしたくて徘徊してしてます。
いつも本当にありがとうございます。

事前環境予想

今回、新潟2023CLマスターカテゴリー参加にあたってデッキパワー及び使用者数の環境考察は以下の表と考えておりました。
(Tiaは感覚的な強さ)

Tia1                使用者割合
サーナイト  15%
Tia2
ロスト軸  ロスト軸合算 20%
・ロストギラティナ
・ロストヌメルゴン
・ロストカイオーガ.バレット.かがリザ他
アルセウス系統 15%
(先2雪道ジャッチマンが可能な構築)
Tia3
白ルギア 10%
ミュウVMAX
フュージョン・ダブタ雪合算 10%
Tia4
いちげきルギア5%、パオジアン10%、ミライドン採用雷軸5%、その他10%程度

今回新潟CLのトップメタはサーナイトデッキとなっていました。

ジュニアカテゴリートップ16に占めるサーナイトは6/16

サーナイトデッキの強さについておさらい

なぜTia1がサーナイトデッキであるか、おさらいも含め強み(弱み)を整理します。
*分かり手の皆さんは読み飛ばして下さい。

サーナイトデッキの強み

・1進化ポケモンのキルリアに特性リファインが付与されており不要カード(バトルVIPパス)及び超エネルギーをトラッシュし山札を2枚引くことができ必要札を集める事が容易。
・サイド1枚のポケモンで高火力を実現できる。
 アルカナシャインのサーナイト
  (ブレインウェーブ8エネ300点)
 勇気のお守りを付けたフワンテ
  (サイコエンブレイズ5エネルギー300点)

・ザシアンVをアタッカーとして空の封印石スターアルケミーを採用する事で対戦相手がVSTAR及びVMAX軸のデッキであれば容易にサイド差を詰められる。

サーナイト先行のサイドレース

相手後攻2ターン目サイド2ポケモンV・exで攻撃
サイド状況6-5
自身先行3ターン目サイド1アルカナシャインサーナイト、勇気のおまもりフワンテにて相手ポケモン気絶
サイド状況4-5
相手後攻3ターン目サイド2ポケモンにて勇気のおまもりフワンテ攻撃
サイド状況4-4
自身4ターン目アルカナシャインサーナイトにてサイド2ポケモン攻撃
サイド状況2-4
以外略
相手はサイド1の小さいポケモンで攻撃しなければサーナイトデッキとはターン進捗毎に1ずつサイド差がはなれてしまう。サイド2のポケモンをアタッカーとして採用したデッキはサーナイトデッキにサイドレースで不利のためお互いデッキが順当に回るとV・ex軸のデッキは勝利できません。


サーナイトデッキの弱み

ふしぎなあめとサーナイトexが揃い基本超エネルギー3枚をトラッシュに送るといった上振れがなければ、先行3ターン目から攻撃する都合上、先行3ターン目にサイド差が2つ離れてしまうと逆転までの道のりが細くなる。さらに、自らダメカンを載せてエネルギー加速し攻撃する事から、ダメカン12個を好きにおけるヤミラミを採用しているロスト系統には苦手となっています。

代表的な後攻1ターン目から攻撃例

ロスト軸に採用されているウッウのおとぼけスピット。
ミュウVMAXデッキのメロディアスエコー、フォトンブースト。
雷軸のライトニングロンド、フォトンブラスターにてサイドを進められるとゲームスピードについていくためは1ターン短くなる上、ふしぎなしっぽのミュウやラルトスを失いカウンターする際の盤面形成要求が高くなります。
*対戦相手がロスト軸であればサイド1のポケモンだけで対応されて毎ターン攻撃し合うと理論上追い付く事は不可能と明確な弱点はここだけ。。

スタジアム頂への雪道による特性無効化に対する脆弱性

スタジアムの頂への雪道をプレイされてしまうとサーナイトexの特性サイコエンブレイズが使えなくなりトラッシュからエネルギー加速が行えません。
攻撃するためにはスタジアム貼り替えかトラッシュさせるカードのプレイが要求されます。

以上のメリットを最大限に活かして・デメリットを小さくするデッキ構築と臨機応変なプレイを実現される為には相応の時間が必要となっています。
ミラーマッチでは、先行側が攻撃し始められるケースが多いため、後攻を取った際には勝ち切ることが難しいと考えます。
自身の練度と構築に自身がないと猛者には競り負けてしまうでしょう。

序盤の盤面形成とスタジアム頂きへの雪道を乗り越える事ができるとサイド1のポケモンで青天井➕構築次第でサイド複数取りを高確率で再現できる為、逆転までの勝ち筋が多いところにあります。

※サーナイトデッキのリストついては新潟CL優勝されたヤマグチヨシユキ選手のリストを参考にして下さい。

ポケカ四天王 ヤマグチヨシユキ選手Twitter引用

Twitter @yamayoshi1026
youtebe
凱【よし】チャンネル【ポケカONC】
https://youtube.com/@yoshi_onc
※引用許可して頂きありがとうございます!

ONCおめでとうございます。
シンプルで素晴らしい構築です!!

特にジュニアの良い子の皆さんは必ず60枚完コピして回してみましょう。

ポケモンカード公式WEBサイトのイベント結果ページからもリストを確認できます。

いちげきルギアの考察はどこいった!?
サーナイトを極めようという記事になっている!
サーナイト握れば良いじゃん🙆
としか見えない記事になっていますね。

サーナイトの一般的な記事(note)はこのようなゲーム進行過程に沿って伝えられています。

環境考察を進めると確かに優勝予想デッキはサーナイトか有利に対応できるロスト系統デッキに軍配が上がるでしょう。
私の息子も新潟CLに参加するなら「ロスギラ一択!」と言っていましたし、100回位勧められました。
因みに息子は今回の新潟CLには不参加でした。
GW特別特訓優先につきパス🙅

サーナイトが強すぎる事で前置きが長くなってしまいました。

ここから本題について触れていきます。

新潟CLマスター当日、いちげきルギアの勝ち上がりが多かったのか考察していきます。

サーナイトの強さを見せることが全ポケカプレイヤーのCL参加における目的ではない!


ここからはCL会場内で実際のプレイヤーが直面する現実に起きたことについての考察に移ります。

CLに参加されるプレイヤー全員が優勝を目指している訳ではないと言う事実があります。

各プレイヤーが使用するデッキ選択では各々好きなポケモンを使用したい、サーナイトだけには勝ちたい、練度には自信がないけど強いデッキだからサーナイトを使いたい等。

CL当日はどんなデッキと対戦するかわかりません。しかも、対戦相手の上手さもわからなければデッキに採用されている細かなカードも見えないのです。
あれこれ特定の対策カードを入れたりプレイングで定石通りのプレイを行わなかったりすると、デッキ本来のデッキパワーを生かしきれません。

CL当日いくら予想しても実態は雲を掴むような中であるが、二つだけ分かっていることがある!

全プレイヤーが分かっている事の二つ

・自分のデッキ60枚。
・ポケモンカードは制限時間25分以内に先にサイド6枚を取り切った方が勝つ。

「何を今更言っているのか。」
とお叱りを受ける事を覚悟で言わせてください。

攻撃こそ最大の防御!!

ゲームがイージーに展開されるケースは先行2ターン目から相手の攻撃準備中であるポケモンを気絶させてサイドを先行していく事です。

準備中のポケモン(エネ付及び進化前)を攻撃すると相手は攻撃する為の準備を再度行う必要があり、こちらへ攻撃しにくくなります。

もし反撃されなければ先行2ターン目に攻撃したこちらのポケモンが再度攻撃を仕掛ける事となります。
継続的に同じポケモンで攻撃できるということはエネルギー手張り権と加速手段をベンチ待機中のアタッカーとなるポケモンへ行う事が可能であり、終盤に相手からプレイされるであろうナンジャモ、ツツジの手札干渉に強い盤面形成を完成させられます。
先行とれてバシバシ攻撃できると勝利に近づくでしょう。

これらはポケモンカードゲームの基本中の基本です。攻撃3回でサイド6枚取得はBCDレギュレーションから続くいにしえの戦術です。

当日の対戦相手はサイド1のポケモンアタッカーメインのサーナイトやロスト軸ばかりではないのです。

アルセウス軸爆増!!

CL新潟2023Aグループでは1-2回戦で一定のシェアを占めている非ルール主体のロスト軸、爆増したアルセウス軸、Tia1サーナイトとの三つ巴の大乱戦を繰り広げていました。

本来アルセウスはサーナイトといちげきルギア(忘れかけてたミュウ)に不利の為、使用者が少ないはずであった。
アルセウス軸のデッキは後攻時にいちげきルギアのような先行2ターン目にVポケモンを容易に気絶させるデッキに勝率がよくないが、いちげきルギアは先述のとおり、サーナイトに大きく不利を取っている為、強者はルギアの使用を控えた事でアルセウスの環境的な立ち位置がよくなり先2雪道ジャッジマンを駆使して戦っていました。

アルセウス軸シェア爆増の影響によりサーナイト、ロスト軸とのマッチングを避けたり、マッチ運、ジャンケン✊✌️✋運、ゲーム展開運に恵まれて勝ち切ったいちげきルギア(忘れかけてたミュウ)が上位卓に残り続けたことで上位卓は事前予想とは違う混沌とした状況となっていました。

当日のマッチング

先 ミュウ○
先 白ルギア○
後 ロストカビゴンカクレオンカイオーガ❌
後 ロスギラ○
先 パオジオンパルキア○
先 ミュウ○
後 ロストヌメルゴンカイオーガ❌
先 いちげきルギア○
後 いちげきルギアジュラルドン❌

感想だけ記載します。

・負けた試合はじゃんけん負けた後攻のみ!
・お相手ぶんまわりジャッジマンも乗り越えてこられた。
・負けた対戦もやる事やったぜ!
・サーナイトどこいった!?
 序盤からサーナイトと対戦していたら6-3は取れなかったでしょう。
・ロスト軸でも、先2雪道ジャッジマンがイヤだから先行を取ってきた!ロストは分かり手多くて大変だった。

私は対戦後サーナイトと当たったかどうか周りの卓のお兄さん方にも話しかけまくって当日の情報交換をワイワイしました。
みなさん1回程度しか当たらなかったようでした。
当たった方々もアルセウスの方は先2雪道ジャッジマン、ロスト軸の方は後1おとぼけスピットを決めて踏み倒してきたそうです。
幸いな事に序盤から勝っていたので一日中上位卓で彷徨っていたのですがサーナイトよりルギア、アルセウス、ミュウVMAX、ロスト系統(特にヌメルゴン)のデッキが多く見られました。
今回はサーナイトの構築にバラツキがあり対峙した各々のデッキ単位で有利不利が付きにくかった事も要因かなとも思います。
5回戦(4-1)戦績時点で隣の卓で対戦していたサーナイトのお兄さんも最終戦まで残れてなかった事にビックリです。(間違っていたらごめんなさい。)
ロストの勝ち方を丁寧にレクチャー頂いた際、すごく自信があるオーラが出てましたがカオス化した環境には抗えなかったようです。
今大会のAグループ予選環境は大きいポケモンをアタッカーとして殴り合っていた大会のようでした。
事故負け多発を含めてサーナイトが思ったより大型ポケモンをいちげきで倒していくような展開にならず活躍してなかったのだと結論付けました。

普段から秋葉原という狭い世界でポケモンカードゲームをプレイしていたせいか大会全体の俯瞰した環境予想といった面では視野が狭くなっておりました。

今回の考察はサーナイトは優勝してる事実及びトーナメントに残ったデッキとしては多い事実と分けさせて下さい。
ヤマグチヨシユキ選手をはじめ各カテゴリーTOP16リストは大きいポケモンを一撃で乗り越えやすいザシアンVまたは基本超エネルギーがテンプレより多くリバーサルエネルギーも複数搭載されているような構築が多いです。大型ポケモンを容易に乗り越えられる!!GOOD!

なぜ、いちげきルギアを選択したか

私は今回新潟CLは参加するにあたり、DAY2に進出を目標としませんでした。
サイド2-2-2取得プランを通して勝てるマッチは一戦でも溢さずに拾いながら、長く参加し続ける事を目指してデッキ選択と構築をしました。

※サブコンセプト、甘えたアルセウスを許すな!!だったことは内緒🤫
アルセウスとマッチングしなかったし‥

私が使用したリストのカード採用解説は変わったカードを不採用としたため、必要ないと思いますので割愛します。
どうしても気になる方はコメント下さい。
コンセプトだけ大まかに紹介させて下さい。

①先行2ターン目に簡単にアッセンブルを決めやすくするようイキリンコを採用。

②雪道対策にスタジアムテーブルシティ3枚、更にバケッチャを採用。

③動きからはノイズとなるががやくアマージョも抜いた。

④ネオラントスタートの確率を下げる為1枚採用。

⑤アルセウスのそらとぶピカチュウとミライドン雷軸による耐性UP、ジュラルドンVMAXによる詰み盤面=負けとならないいようにいちげきウーラオスライン採用。※キョダイいちげきと公式戦で宣言してみただけだったことは内緒🤫

⑥あえてのジャッジマン2枚採用。先行が取れた際に自身のサイド進行が早い事からナンジャモよりジャッジマンの方が相手手札を減らして戦うことを優先。

採用したいカードはたくさんありますが各対面の対策カードは雪道対策のバケッチャと後1おとぼけスピットされた時に回復できるご都合リゲインエネルギー1枚だけです。
ルギアは回ったサーナイト、ロストカイオーガには抗えません。

たまたまではありますが、構築がマッチングと噛み合う事で最終戦まで楽しくプレイしながら過ごせました。

DAY2進出を目指していない今回の構築は弱者側の思考です。それでもコンセプトが噛み合えば及第点の結果を得る事ができることを体現でき非常に満足しております。
※息子には持たせないし、提案しても却下される😆

今回の経験から、これからポケモンカード歴が浅い方でデッキを悩んでいる方へ

基本に忠実!!
じゃんけん✊✌️✋に勝って先行が取れたら強いデッキを使う


長ったらしくサーナイトデッキを中心とした環境について能書きを書いてきましたが、ポケモンカードゲームは先行を取って正面かベンチの準備中のポケモンを倒し続けててサイドを取得すると勝ち🏅の確率が高くなります。

じゃんけん✊✌️✋に勝って先行取れたら、強いデッキで勝ち癖をつけましょう!


先行時に強い動きを実現しやすいデッキ紹介!

先行取って正面のポケモンを容易に倒せ、サイド2-2-2取得を再現しやすいデッキは下記3デッキが挙げられます。
・ミュウVMAX
・いちげきルギア
・ミライドン軸の雷デッキ


こちらの3デッキは先行2ターン目に安定的に220点以上のダメージ攻撃を実現できます。
ミュウとミライドンならわかるけどルギアは??となるプレイヤーの皆さんもいらっしゃるかと思います。

いちげきルギアのアッセンブルスター成功率について懐疑的な方へ

特性イキリテイクのイキリンコex追加
1ターン目限定の特性イキリテイクが(手札を全てトラッシュして6枚引く)がアッセンブルスター実現への安定感を補完している。初手のみでアッセンブルスターが決まらない時、ルギアは置けるけど2ターン目のサポート・ハイパーボールがない時にイキリンコexを呼びイキリテイクを発動すると大体ボールかサポートを引き込めます。
イキリンコex登場以前のカードプール環境でもCL、シティリーグで使用されており、結果も相応に出ていたにも関わらず初手事故も回避できるようになれば安定度はピカイチです。
先行2ターン目にアーケオス2枚のアッセンブルスターを宣言できる確率は体感7割強となりました。
過去環境から含めて現カードプールが最も達成できています。後攻であれば8割以上です。
食わず嫌いの方は是非一度私のリストで仮組して回してみてください。
面白いようにアーケオス2体のアッセンブルが決まります。

但し過去のDレギュレーション時と違いサイド1ポケモンで攻めるのではなく、バンギラスVとルギアVSTARを軸として攻撃することからこちらから取らせるサイドを遅らせるといったゲームプランを立てて攻めるプレイは難しくなっています。
先2アッセンブルを宣言しても逆転されてしまうこともしばしば起こりえます。
*イキリンコ・ネオラントを両方とも使用すると盤面が脆弱になり負け筋は増えてしまいますし、アタッカーも並べられない可能性もあり。


ミュウVMAXについて

メロエッタのメロディアスエコーによる後攻1ターン目からV・exポケモンを気絶させる事ができる。後攻1ターン目にサイド2を取得できるとほぼゲームに勝てるでしょう。種切れ勝ちも珍しくはありません。
更にルギアよりも安定して先行2ターン目にボスの指令を使用し準備中のVポケモンを気絶まで到達可能である反面、ドラピオンVによる反撃とVたねポケモンの特性を無効化できるミカルゲの登場でフュージョンシステムを封じられるとプレイング難易度が高くなりゲーム展開は簡単ではありません。


ミライドン軸の雷デッキについて

ライコウVによる後攻1ターン目から攻撃できる。
行程は下記の通り
①ミライドンexの特性タンデムユニットでライコウVを呼び出す。
②エレキジェネレーターでエネルギーの加速を成功させる。
③バトル場を入替できるカードを引き入れ替える。
ミライドンを初手に呼び出すカードと博士の研究をプレイするだけで意外に決まります。
勇気のお守りを引き込む事ができないとミライドンHP220、ライコウVHP200と低い為、相手からのカウンターで倒されやすいデメリットがある。
モココがベンチに用意できないとエレキジェネレーターでアタッカーにエネルギーを供給する必要があり継戦能力が🔺である。

これら3デッキはサイド2-3のポケモン主体で攻撃するデッキであり環境トップのサーナイトとロスト軸系統に弱い!!
それ以外のV・ex主体のデッキには先行2ターン目に攻撃できると滅法強い!!!と言えます。

上記3デッキのうちいちげきルギアは悪タイプと闘タイプの2種類採用することができ、サーナイトex、アルセウスVSTAR、雷系統に弱点を突く戦術が取れます。
また、闘タイプのイシヘンジン、悪タイプのイベルタルといったサイド1ポケモンで攻撃でき弱点を突けるとVMAXポケモンもいちげきで気絶させる事も可能です。
いちげきエネルギーによりコンセプトを実現できます!

ロスト軸であってもギラティナ及びヌメルゴン軸であればバンギラスVの高火力を押し付けて攻撃する事も難しくなく、先にボス・セレナ使用にて攻撃できた際にはサイド先行し勝てる可能性は高いです。

スタジアムシンオウ神殿採用減少

幸いにも環境的にサーナイトexの特性封じを目的としてスタジアム採用は頂への雪道採用が多くなった事でいちげきルギア最大のウィークポイントであるシンオウ神殿の採用も減少しており追い風となっていました。


ポケモンカードゲームに絶対はありません!

順当に回ると勝てないデッキでも種切れで勝てる事もあります。いわゆる事故負け。
対戦相手がプレイングミスをして勝てる事もあります。
※仙台CLでは息子の対戦相手(残サイド1)がへいきなしぼうのカビゴンにスターレクイエムを宣言しことにより謎の1ターンが生まれ、コインで表がでてカビゴンが起きると逆転できるルートが生まれたそうです。当然起きずに負け。

特にジュニアカテゴリーは想定しない状況まあまあ起こります。
丁寧に勝ち筋を追うプレイすると勝ちを拾えるケースは多いです。

プレイヤー歴の浅い方、シティ、CLで5-2ラインを目指されている親子プレイヤー方々には是非2-2-2戦術について再考して頂けると幸いです。

運が多少絡むデッキでもプレイが難しいデッキでも高勝率キープできれば結果は同じ!

JCS2023ジュニアTOP64トーナメント進出状況

JCSジュニアカテゴリーは1-3回戦で負けずに2敗をキープするとDAY2進出の64位以内を目指せる為、環境が混沌としたり、マッチ運に恵まれると2-2-2プランを通すデッキはデッキパワーが高く善戦を目標とするのであればとても魅力的です。
展開次第では強者プレイヤーにも一泡吹かす事ができます。CL新潟優勝者はアルセウスジュラルドンブラッキーでした。サイド進捗が早いデッキであれば勝つ事が難しい相手ではありません。
※優勝目指している方はサーナイトかロスト軸を使って下さい。

オモシロいちげきルギア宣伝!

当日同じマスターAG7-2抜けしたいちげきブラザーたくまさんがオモシロイ🤣構築で挑まれたnoteを記入しているのでそちらも見ていただけると幸いです。

ルギア(白・いちげき問わず)は枠が無いように見えて2-3枚自由枠があるんです。

私ウーラオス1-1、たくまお兄さん箱📦2、某you tubar おまもり2、ジュラルドン1-1etc


最後に

大会中楽しくプレイさせて頂いた皆さん、ジャッジの方々、対戦終了時にお話しして頂いた皆様、誠にありがとうございました。
また、参加できる事がありましたら島1番で元気の良いじゃんけん✊✌️✋をするオジサンにてエンジョイ致します。

もしDAY2進出したら使用する予定だったデッキを貼り付けて終了といたします。
読みにくいnoteとなっている中、最後まで目を通してくださりありがとうございました!

サーナイトとミュウに超有利です。他はほぼ不利😆

団結の翼デッキはサーナイトとミュウVMAXにしか有利取れないのでトーナメントにはおすすめしません。。。








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