S&P500のボトムはいつ来るのか?
本投稿を行うきっかけになったのは、
Leoさん(@stocks_leo)の下記ツイートを見て、
気付きが大きく自身の勉強にもなると感じ筆を走らせた次第ですw
(是非、Leoさんのツイートも確認してみて下さい)
1.ISM製造業指数のボトムはS&P500のボトムを1ヶ月先行する
つまり、最短でも
・リセッション入り→2023年5月(逆イールド発生から7ヶ月後)
・株価ボトム入り →2023年7月(リセッション入りから2ヶ月後)
これは、過去の結果を基に算出された統計結果でしかないが、
今の市況をより正確に把握する指標はないものだろうか?
要するに、S&P 500のボトム時期を予想する上で、
ISM製造業指数は先行指標になる可能性が高いと言う事です。
(これも統計結果から得られる考察ではあるが、有用な見識と考える)
2.同指数のボトムを示唆するNY Empire State 6ヶ月先New OrdersとPhiladelphia Fed 6ヶ月先Business Outlookには要注目だ
前述にてISM製造業指数がS&P 500のボトム時期を予想する上で
重要な事を述べたが、ISMにもさらなる先行指標が存在する。
それが、
・NY連銀6ヶ月先新規受注
・フィラデルフィア連銀の6ヶ月先見通し
の2つの指標となる。
この2つの指標がISMに先駆けて上昇し始めたら、
ISMも底を打ち上昇、つまり、
後追いでS&P 500も上昇し始める事となる。
3.ISM製造業指数の中でも新規受注の上昇が在庫の上昇を上回ると良い兆しとなる
つまり、ISM製造業景況感指数(総合)の確認に併せて
ISMのボトムを予想するには、
・新規受注の上昇
・在庫の減少
もしっかりと傾向の変化を把握する必要がある。
4.余談
インフレ鈍化が鮮明となって来ているため、
今のマーケットは景気減速or景気後退に視点が移っている。
2022年Q4の決算シーズンも近づいて来ており、
しっかりと企業業績を確認し
下手なタイミングで大きなポジションを取るのは
リスクが高いと改めて感じた次第である。
話は変わるが、
今後は米国株以外でも興味のある分野、
主にテクノロジー関係で気になったトピックスを取り上げようと思う。
取り敢えず、最初の投稿は
ChatGPTになるのは間違いないと思いますw