早稲田で1年間過ごして
こんにちは。私は現在早稲田大学商学部に通う大学1年生なのですが、早くも春休みということで今回は大学生活を1年間過ごして考えたこと、得た知見について綴っていきます。自分語りではありますが、是非お付き合いください。
まず私自身、学力的には中堅校から早稲田に入学しました。そのため進学校出身者が多い早稲田では周囲の友人のこれまでの環境や経験などを話で聞くたび驚き、そして圧倒されることが多くありました。講義では授業内容も難解ですが、それを片手間に、驚異的な要領でこなす人にも多く出会いました。高いレベルで部活などにいそしむ仲間にも出会いました。そうした出会いを繰り返し、高校では部活に勉学に優秀ともてはやされて天狗になっていた自分が、「ああ、自分ってちっぽけな存在なんだ」と何度も感じました。
とはいえ無論このことで挫折したわけではなく、むしろいい刺激になり、同時に環境はお金で買えないとはこのことか、と魅力にあふれる仲間に囲まれたことをうれしくも感じました。
ただ自分の中で心残りとしてあるのはサークルなどの活動を満喫できなかったということです。入学当初スポーツ系やアカデミック系の数多くのサークルを模索し、いくつか入会したのですが、途中から面倒だと思ってあまり参加しなくなってしまい、どこか周囲と比べて華やかさに欠ける大学生活を送ってしまいました。今後は積極的に参加していろいろな経験をしていきたいものです。
大学は高校までと異なり自分から新しいコミュニティを開拓する場所、そして規模が大きいため個々人の存在感なんてものは本当にちっぽけに感じます。正直自分は地元や高校の仲間と遊ぶことが多く、毎日は楽しかったのですがせっかく早稲田に入ったなら早稲田でしか出会えない仲間、できない経験を積極的に求めていきたいと一年間を思った今考えています。
そのためこうして一年間を通して得た知見、自分の思いも持ち続けながらこの大学生活を有意義なものにしていきます。
ここで私が得た知見などはほかの大学生やこれから大学に入る人にも通ずる部分があると思います。ですので皆さん、自分なりの課題や改善点をもとに、次の1年をともに素晴らしいものにしていきましょう。
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