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非進学校から私が現役で早慶にW合格した話

 皆さんこんにちは。現在大学生の私は春休みを満喫中ですが、ちょうど去年の今頃は第一志望・早稲田大学の受験を目前に控えて今の受験生と同じように、必死に勉強していました。そこで今回は私の大学受験を振り返りつつ、最高の結果が得られた要因について詳しく話していきます

 まず私の出身校はというと、偏差値50代後半のいわゆる自称進学校でした。国立・早慶に数人合格する程度の学校で、部活も学業も平々凡々と言った学校でした(disりましたが私はその学校が好きです)。
その中、私は早稲田3学部(商・社会科・教育)慶応(商)、明治などをはじめとする全受験校に合格しました。私の高校ではここまでの受験結果を残した人はいないとも言われるほどでした。とはいえ自己評価でも他者からの評価でも私は元来決して要領はよくありません。(むしろバカともよく言われます。笑)そんな私がここまでの結果を残せた要因は大きく2つあると考えています。

①早いうちから自分の強みと弱みを理解していた
②勉強に関しては必要以上に心配性だった  

 まず一つ目の強みと弱みは、自分の普段の勉強をする際の感覚、そしてその特性を周囲と比較した上で把握していました。例えば私の強みで言えば暗記力でした。普段の勉強でも暗記モノは苦ではなかったし、周囲よりも早く覚えることができていました。
弱みで言えば理解に要するスピードでした。一度定着すれば人より柔軟に対応できる方でしたが、決して理解が早い方ではなかったです。これらのことを把握していたため、できるだけ量を人よりこなし、少しでも暗記量を増やすことで知識ベースの問題は自動化できるように心がけました。
知識で絞り出せる部分が多いほど、本来思考力を問う部分に時間を割けるようになります。
こうして自分の弱みを強みで補いながら勉強できたのは、早いうち(高校1年生あたりの受験期よりかなり前)に自分の特性を理解していたことにあります。

 二つ目は勉強に関して心配性だったということです。心配性という言葉はあまりポジティブなイメージはありません。しかし、勉強においてはこの性質がとても大事だったと考えています。
例えば自分が少しでも理解が怪しい、説明がうまくできない所があれば突き詰めて復讐に取り組みましたし、自分のできている部分とできていない部分も常に詳らかにするよう心がけていました。
周囲の人がお座なりにする部分を細かく取り組めれば、差をつけられます。実際、試験前などに不安な部分をしつこすぎるくらい復習したことにより、周りと比べて本番で大崩れすることはありませんでした。また、いろいろなケースも想定して勉強していたため傾向が変わって周囲が得点を落としたりする中、無難に対応して安定した点数が取れていました。


 こうした要因と、勉強量や取り組みもあいまったことで前述したような受験結果に繋がったと考えています。この話を読んで「心配性や強み弱みなど個人的な特性じゃないか!」と思う方もいるかもしれません。しかし、一つの取り組み方としてみれば普遍性があり、皆さんの多くも実践できるのではないかと考えています。ですので、今回の話が私の成功談としてだけでなく、今後何かに取り組む読者の方の参考になれば嬉しいです。そして、受験生や高校生の方々は大学受験頑張ってください。
少し長い文章にはなりましたが、ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

 


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