なぜONESTEPをはじめようと思ったのか

「こんなはずでは無かった‥」

憧れの特別救助
理想と現実のギャップは
大きかった

令和5年度
会津若松市の救助出動件数
81件

一見すると多いようにも見えるが
ごく一般的に想像する
器具を使うような救出は
3分の1以下

実際に私が勤務していた日となれば
月に1回あるか無いか‥

もっと働きたい意欲はあっても
現実は意外と地味

とは言えここまでは
想定していた。

災害がなければ
訓練を毎日やる!
技術を錬磨する!
と意気込んでいた。

しかし現実は
ポスター配布
消火栓点検
など
思ったように訓練できない日も多い


他にも様々な要因はありますが、
ここでは割愛します。


人のためになる仕事をもっとしたい!
人から必要とされたい!

という私の欲求は大きくなっていく

何回も原点に戻る‥
あれ?
本当に人のためになるコトってなんだ?
みんなが求めてることってなんだ?


実際
消防署にも解決すべき課題は山程あり
やりがいや使命感もあるが
僕にできる裁量はそこまでないような
気がしてならない。

具体的にやってきたことは
休日に前向きな後輩達を集めて
ポンプの勉強会
火災戦術の勉強会
ロープレスキューの訓練
など

いろいろ取り組んだ自負はあるが
教育が現場に還元されるまでは遠い。
そもそも現場が少ない中
仕事はチーム戦である以上
個人の能力向上で変わる部分に限界もある
上司に積極的に
アサーションすることが
1番重要だと感じてる


そもそも論
ボランティアで
勉強会をやり続けることは
いつかジリ貧になる

頑張った分評価されて
地域住民のために還元される仕組みをつくりたい
そう考えたけど何すればいいのか‥


小さな価値観で生きている
もっと外から自分を見つめてみよう

そう考えるようになり
これまで育ててくれた
会津の為に何かやりたい。

もっと住民目線で
何が必要とされているのか?
何を求められているのか?
人口減少という大きい課題に
私という切り口で何かできることがないのか?


もっと挑戦する自分でいたい
能力を成長させていきたい 

そんな挑戦の「一歩」を後押しできる
団体を作ろう!

ONE STEP!

小さな挑戦が
自分の人生を変え
組織を変え
地域を変えていく


それは波紋のように広がり

きっと文化として最期は形になる


そう確信して今も歩み続けています


長くなりましたが
ONESTEPをはじめた理由

私の命を使って
もっと多くの人の役に立ちたい
税金で成長し生かされてきた人生に
感謝しているからこそ
会津に還元したい!


そんな思いから始まりました。

【次回予告】
ONE STEPってなにしてるの?



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