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女優のリアルライフ
今回は「女優のリアルライフ」について書いていこうと思います。
芸能界というと花のあるキラキラした世界。これが一般的なイメージかと思います。
一方で長い下積み時代を経てテレビで活躍している俳優さんもいらっしゃいます。
しかし芸能界で食べていけるのはほんの一握り。更に活躍し続けることができる人はもっと少数になる世界です。
私もその下積み時代を経験した一人です。そんな私が下積み時代を経験して思ったことは2つあります。
まずは芸能活動は金銭的にマイナスと言うこと。
2つ目は悪循環になっていると言うことです。
特に舞台出演が決まると本番・稽古期間中の交通費の負担はありません。
本番の舞台中呑みのギャランデイになって来るので交通費などは基本的には自己負担になってきます。
舞台出演も集客した数の一部の金額が支払われるチケットバック制の為、集客が出来なければ自己負担になる事も珍しくはありません。
その為舞台が中止になった場合はギャランデイは無しとなりますし、交通費・食事代などを合わせると収支はマイナスになることも殆どです。
また、子役以外はアルバイトをしている俳優さんが殆どです。
下積み時代の1日のスケジュール例です↓
(パン屋は当時の仕事)
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アルバイトが収入源の為週5・8時間勤務。
隙間時間に家事・自主練習を挟み、稽古に向かう日々。
頭の中は舞台中心になっているつもりですが、実際は一日の殆どの時間が生活する為の仕事をしている日々。
生活する為にはとっては外せない時間になっていること。
これが悪循環になっていると私は考えています。
芸能界は働き方としては個人事業主になります。
女優もフリーランス。
働き方は直接生き方に繋がります。
仕事を取るのは事務所任せになっている役者さんが殆どで自分で営業したり、集客出来ない。
これでは芸能界で売れることを待っている一攫千金ゲームをしているのと同じだと活動していて感じていました。
私は、自分の芸能生活に責任を持ち自分で磨いた実力を自分で売り出していける役者さんを育成したいと思っています。
これが全てではありませんが多くの役者さんが経験していることだと思います。
今回は「女優のリアルライフ」について書かせていただきました。
次回は「理想ライフ」について発信します!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!