なぜ、JOC山下はやめないのか③

未だに、札幌五輪を招致しようとしていることに驚き呆れる。

30年札幌五輪招致、関係者が絶望視「もうできないのではないか」…東京五輪汚職事件余波 招致活動に逆風

連日報道の続いている五輪汚職問題だが、スポーツ社会学者で教育評論家の溝口紀子氏が次のように述べている。

世界最高峰のスポーツの祭典であるはずが、役員の立ち場を利用して、賄賂が横行しこれだけカネまみれであったことに対し遺憾です。
オリンピアン、アスリート、五輪関係者からみれば裏切られた気持ちです。

昨年の東京五輪に次いで、母国の冬季五輪開催は、スポーツツーリズム、ウインタースポーツの機運を盛り上げる契機になると思いますが、
このような逮捕者が続出しているような状態では、到底、国民、アスリートからも札幌五輪招致に対して賛同を得られないと思います。

今回は、断腸の思いで辞退し、五輪招致のガバナンス検討会を設置し検証し、今後の五輪招致、組織委員会の編成などのあり方の方向性を明確すべきではないでしょうか。
例え、札幌五輪招致が成功しても、現状では、返上や反対する世論が東京五輪の時以上に大きくなることは間違いないと考えます。
30年札幌五輪招致、関係者が絶望視「もうできないのではないか」東京五輪汚職事件余波 招致活動に逆風


なぜ、このような関係者(ほぼ関係者と言えるだろう)は、JOC山下に、引責辞任すべきだ!と言えないのだろうか

何を擁護しようとしているのだろう?

事の重大さを少しも理解できていない。

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