自分には関係ないと思っているから変わらない
逮捕された大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者の不審な言動に関する記事に対して、影山貴彦同志社女子大学教授が次のように述べてい
電通に限らず、メディア全体が変わるべき時ではないでしょうか。
逮捕された段階ですので、有罪確定のような物言いは避けたいとは思いますが、メディアに身を置いてきた人間として感じるのは、高橋氏のような「豪腕」「辣腕」タイプは昔から業界に一定数おり、またそうした人物が仕事を動かしてきた部分が少なからずあると感じます。
彼らのような人間たちに、ある種辟易してきたのが、まさに私たちより下の世代でした。
時に力技で仕事を成すことは、あらゆる業界において必要かもしれませんが、それは時としてハラスメント的な行為に繋がり、場合によっては犯罪にさえ至ることもあるのではないでしょうか。
まさに、「メディア大変革の時!」。
今回の件に触れ、改めてそんな風に考えています。
不思議なのだが、この手の人はなぜか
メディアに身を置いてきた人間
と言いたがる。そして、必ず、
彼らのような人間たちに、ある種辟易してきたのが、まさに私たちより下の世代でした。
メディアにいたけど僕らには関係ない。となぜか繰り返しのたまう
こんな態度こそ、体質が変わらない最大の問題点だと何故気づけないのだろうか
ちなみに、この教授もいわゆる「実務家教員」だ。
査読論文なしで教授職に… 大学教員たちから噴出する「実務家教員」への懸念
結局、影山教授の批判する既得権益にすがる人たちと同じことを自身がやっていることに気づけない。