奥宮参拝記②
神々しき祠。
頂への急斜面
将軍平を越え奥宮へと続く道、ここから一気に急になる参道。例年ならスノーモンスターができている頃だか小雪の今年はまだその姿はない。
一直線に登る参道、アイゼンを効かせて高度を上げる。
森林限界から山頂を見上げる、輪郭の上には空と太陽。神々しい景色に思わず見とれる。
山頂ヒュッテを過ぎ頂へと向かう。
奥宮
山頂から中心のくぼみにある奥宮へ進む、まだ埋まりきっていない岩の道、落とし穴もあるため慎重に歩く。
到着、雪を纏った奥宮。心洗われる美しさ。
山頂の祠の歴史は古く、三代実録によると西暦878年にはすでに蓼科山頂に祠ありとの記載あり。
修験の場であった蓼科山、当時の人はどんな思いで参道を歩き頂で何を願ったであろうか。
広き山頂
山頂は岩の海、その岩に風雪の作った模様。野球場ほどの大きな平、蓼科山山頂。
独特の景色の山頂平にある石の祠、蓼科神社奥宮。
願いを込めて参拝する。
今年も良い1年になりますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
短編に続く。
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