総合格闘技の人生①
前回の自己紹介文にも書かせていただきましたが
私は今総合格闘技をしています!
閉ざされていた自分の世界を開いてくれた総合格闘技だからこそ、一番最初に書かせていただきます。
始めたきっかけ
正直、舐めてました笑
そこらへんの喧嘩自慢が格闘家に本当に勝てると思ってると同じように私自身、体重も99キロありましたし、寝技もそれなりに自信があったので、地元のジムでは全員ボコせると思ってました。
そして、地元のジムで趣味程度でやっていこうとも思っていました。
しかし、いざ体験に行ってみると僕より体重が30キロ近く少ない人たちに、歯がたちません。
そして、打撃に関しては手を抜かれてるのにも関わらず、1発も当たらない。(パンチの打ち方もマジで分からなかった。)
面食らった僕は、自分の情けなさに心が痛くなりました。
ギャップって言っていいのか分からないですが、
舐めてたうえでボコされて、ここで趣味では無く強くなりたいって思いました!
しかも、先輩とジムの代表含めコーチ陣が凄く良い人達っていうのにも恵まれていました!
週6の練習
僕は悔しさを晴らすために毎日練習に通った。
弱いし、何が出来ないのかも分からない毎日だったけど、とにかくやるしかないと思って毎日通った。
火曜木曜には朝練にも行った。
プロキックボクサーや、先輩達にボコされすぎて、心が折れそうになった事は何度もあったけど、
徐々に自分の強みが見えてきたり、コーチから
「ボコされても練習来て偉いね」って言う言葉にもっと頑張ろうと思いました。
そこから3ヶ月練習をこなし続けて土日にドリルをやったり、スパーリングをしたりと過ごしてきました。
初めての試合。
大田区で行われたGRACHANチャレンジ
始めた当初は、99キロあった僕ですが83.9まで落ちました!
きつい減量は3キロくらいしかしてないと思います!
相手は日系ブラジル人でブラジリアン柔術黒帯、現パンクラスという団体のプロ選手と試合することになりました。
Bクラスの試合に応募したのにも関わらず、僕の体重は、重いため人がいなくてAクラスの試合に出ることになりました!(BとAクラスの違いは肘がありだったり、プロルールに近くなります。)
試合前日は怖いし、ドキドキが止まりません。
みんなからの応援メッセージが、逆に緊張を増やしました。笑
しかし、試合直前になるとそれが力に変わりました。
試合結果はドロー。
僕は試合内容は覚えてないし、無我夢中に相手に向かいました。試合では今出せる力を全て出せたなと思います。
【裏話】
試合前に外国人だらけの相手チーム陣に、ヘッドギア無しでやろうと話を持ちかけられ、一瞬心は揺らぎましたが、初戦ということで、ギア有りを選びました笑
両立に苦しむ。
テストの科目数が多く、テストと練習の両立がめちゃくちゃ辛かったことを覚えている。
今となっちゃ、慣れて来てうまくできる様になったが、当時は両方とも慣れておらず、周りは遊んだり、バイト三昧。大学ライフ俺も満喫してえなってその当時は、めちゃくちゃ思ってました。
アマチュア2戦目
アマチュア修斗Exトーナメント
相手はまたしても外国人。
優勝すればプロが決まる大事な一戦。
緊張は、、めちゃくちゃしてました笑笑
今やれるべき事はやって来たし、同じ日に試合が決まっていた、中村京一郎さん(現Exfight所属)と追い込んできていたので、自信を持って試合に臨みました。
結果は、勝利!!!!!!!
しかし、ケージレスリングは、何も出来ないし
組みも雑だし、打撃はジャブ以外話にならないし、
正直勝った以外最悪でした。
【裏話】
セコンドについて来てくれたモリシマンこと森嶋さんと道中ずっと、格闘技の話や恋バナをしてかなり緊張がほぐれました笑笑