最近読んだ本
こんにちはこんばんは
ちくわ太郎です。お久しぶりです。
2月もざっと過ぎて、もう最終日ですね。
早いものです。1月の記憶がないです。
怒涛の一か月でした、今年も頑張っていきましょう。
さて、タイトルにある最近読んだ本ということで私が昨年読んだ本をいくつか書いていきます。もしかしたら次に持ち越しになるかもしれません。ごめんね。記憶に残っていない本もあるかもしれません。
◆天地明察
一冊目は天地明察です。これ面白かったですね、時代小説を読みたいなと思って買ったのが、始まりです。上下の2冊構成でなかなかボリュームのある小説でした、
ストーリーとしてはそれまで数百年と使用されていた暦法を改暦するといった内容です。時代は江戸時代、当時 暦の重要性としてはカレンダーや日蝕の月日、それに伴う祭りや催事の日程を決めるとても重要なものでした。催事や祭りは宗教に大きくかかわるもので、人々の信仰や金銭、国(幕府)を挙げてのイベントであったため、全市民がかかわるほどの大事なものだったのです。それのもととなるのが暦法です。これがずれるとすべてずれていきます。また、商売面で見てもカレンダーや当時の娯楽(書物や占星術)にかかわり、重要なものでした。これをしがない碁打ちの主人公が改暦するといった内容です。壮大ですよね。歴訪というと、現代を生きている私はあまりピンときませんでしたが、この小説を読んでいくうちに知識の幅が広がりました。改暦のもととなった知識が数学であり、天体から正確な座標や自転ー公転周期などの間隔をはじき、正しい暦法を算出しました。
上記のストーリーを事業の始まりから終わりまで描いたのが天地明察です
。とてもよかったですね。お勧めします。ちなみに実話らしいです。
次の小説はまた次回書こうかなと思います。
それでは今日はこの辺で、ありがとうございました。
ちくわ太郎