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#239 悲しみの日

おはようございます ゆーずきです今日もお疲れ様です


我が家には16年一緒に過ごした愛犬がいました

ミニチュアシュナウザー
名前はりん

次女が短大の時に
その仔犬は我が家に来てくれました

少し目が離れて
愛らしい

たちまち皆のアイドルとなりました

長女も長男も独立していたので
家で一緒に暮らすことはありませんでしたが
帰ってくるたびに可愛がってくれて

りんの方も家族と最初からわかっているようで
すぐに懐いていました

人見知りの激しい仔だったので
外ではよく吠えていました


仔犬から成犬に
そして老犬になっていきます

当たり前だけど
犬も歳をとると
動きも鈍くなり
食欲も落ちてきます


この春
狂犬病の注射に行った時
ずいぶん心臓が弱ってますねとドクターから言われました

確かに少ししんどそう
まず後ろ脚が弱くなってきました

歩けるのですがヨタヨタ歩きそれでも朝と夕方、夜にとお散歩には出掛けて行ってました


夏頃
急に腰が立てなくなり
寝たきりになった時がありました

老衰
ドクターの声が蘇ります
この夏はもうダメかもしれない

家族ラインに知らせた次の日

なんとか立ち上がり
回復してきました

不思議なもので
命とはそう簡単に尽きるものではないのかなとか思いました

ただ、何度かそういう状態にはなり
その度に
大丈夫なのだろうかと思ったものでした

犬も人間も年を取るのは同じで
何度も粗相をするようになりオムツをするようになりました


介護を思い出します
全く同じ


カットも行けなくなり
家で専用のワンちゃん用のカットの機械を購入して
何時間もかけて夫がカットしてくれました


失敗するたびにお風呂で洗い
ドライヤーで綺麗に仕上げる

夫婦でりんちゃんのお世話をさせてもらいました

3日ほど前あたりから全く立てなくなり
ただ毎日寝るだけ
トイレに連れて行っても立てないので結局オムツの中でしていました

それでも生きていてくれて居ました



今日の夕方
ゴボっゴボッと言ったので様子を見に行ったら
動かない

スーとと息を吸ったので
あぁ、驚いた生きてる
と思って
キッチンに戻りました

ちょっど夫が帰ってきて

リンちゃん、トイレに連れて行ってくると抱き上げた時

夫が
りん、息してない
亡くなってるって


驚きのあまり駆け寄ると動かない
その時点で長女は号泣

私は涙もです、どうしたら良いか検索していました

まず、お花を買いに行かなくては
箱にいっぱいお花を詰めてあげたい

そして
箱の中に布団を敷き
そこにりんを置いて
買ってきたお花を散りばめました

お線香を炊き皆で感謝の合掌

私たちをいつも癒してくれてありがとう
そういうと涙が溢れ嗚咽になり
声に出して泣きました

さみしい

いつも一緒にいた家族を失ってしまいました

ただ
感謝を伝えるだけ

命あるものいつかは天に召されます
苦しまずに眠るように逝ってくれたことが救いです

お空の上で一番目に飼っていたランちゃんと一緒に遊んでねと手を合わせます

思い出すたび涙が溢れますが
幸せな人生だったと思わずには入れません

どうか
天で幸せにと祈るばかりです


今日も素敵な1日を〜🙏

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