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新卒で新規事業担当になった私が身につけた、心のモヤモヤを晴らす方法

皆さんこんにちは!
株式会社マイベストの森本怜奈といいます、今年新卒で入社した22卒です。

-軽く自己紹介
「インターネットを使った最高の選択体験を実現する」というミッションのもと、選ぶをお手伝いするおすすめ情報サービス「mybest」を運営している株式会社マイベストに2022年に入社しました。
大学時代は、人を幸せにするAI社会を創るために、Z世代のAIに対するニーズや受容性を探ったり、複数の会社で長期インターンをしたりしてました。(サークルで遊んだりもしてました)

現在、プロダクトマーケティング部に所属しており、新規事業である「favlist」のプロダクト周りを担当しています。

favlist
「favlist」は、おすすめ情報サービス「mybest」ではカバーしきれない”人軸"で商品を選択するニーズを叶えるため「愛用品リスト」の作成・シェアをするサービスです。
favlistをのぞいてみる

今日は開発について何も知らずに新卒で新規事業の担当になった私が、入社して8ヶ月間でもやもやしたこと、それをどう晴らしたかを書けたらなと思います。
まだまだ新米webディレクターですが、これを読んでる新卒の方の背中を押せたら嬉しい限りです。

↓2022年プロダクト開発部のアドベントカレンダーにお邪魔しました。

新卒の私が思うもやもや

みなさん2022年ももう終わりますが、今年もやもやしたことはありましたか?
この間、新卒向けに弊社の経営企画の社員さんがもやもやを解決するにはというお話しをして下さり、このテーマで書くことに決めました。

今年一年のもやもやの話をする前に、私自身の性格のお話をできればと思うのですが、新卒1年目で新規事業を担当するなんてとっても上昇志向があって、自分に自信があって、さぞポジティブな人がやるんがろうなと思いませんか?(私の中の勝手なイメージです笑)

これは入社して4ヶ月の頃に社内のオウンドメディアのインタビューを受けた記事です。この記事には嘘一つない自分の気持ちが詰まっていますが、こんな自信満々ハッピー人間に見える一方で実は性格として、一回落ち込んだらとにかく沈む超ネガティブな人間です。そんな、人よりも「もやもやする回数」もマイナス思考になるタイミングも多い新卒の私がどう過ごしてきたかを振り返ってみます。

もやもや1:何もわからない状況にもやもやする

「favlist」の担当になって初めて、プロダクト開発に関わるmtgに出席した際にせめて何もできないから議事録くらい取ろうと思っていました。議事録は大学時代のインターンでも大学のゼミでもよく取っていたので同じ容量でやろうと思って臨んだところ、このmtgの趣旨すらわからない、何を話しているかもわからない状態でした。

それまで、場の雰囲気をみて大体で話していた自分にとって「言葉を発することができない」状況はかなり堪えました。仕事でわからない単語があれば、その場で調べればいいと思いますが、リアルタイムの情報更新が求められるmtgに置いてはその限りではないと感じました。

どうやってこのもやもやを晴らしたか

結果として、「mtg前の準備をとmtg後の整理を丁寧すぎるくらいににやる」が当時の自分にはベストアクションだったと思います。かなり前にですが、弊社CTOにpjtの相談に乗っていただいた際に、資料準備の重要性について伺ったことがきっかけでした。
とにかく、事前にどういう意図でこのmtgが実施され、どこをゴールに置いているのかを明確に知り、出てくるテーマに関する不明な言葉を調べておく。そして不明なワードがあった際には検索だけその場でかけてコメントとして検索結果のURLを残すなどしていました。どれも社会人なら、当たり前だなと思いつつも抜かりなく、しっかり、ちゃんとやるを意識しました。

もやもや2:自分じゃない他の誰かならうまくやれたかもと思いもやもやする

配属後、新規事業の担当になってからずっと自分ではない誰かならもっと上手くやれるというもやもやが自分に着いてきました。少しのミスや、各施策に対してもっと最善策があったのではないかと思うたびに自分が担当者だからこうなっているんだともやもやしていまいした。そこで、「きっと自分のここが評価されたんだろうな〜!」考える人ならこのもやもやは何の対処もなく晴れるだろうと思います。しかし、ネガティブに陥ったらとことん考え込む森本には何か考え方を切り替えることが必須でした。

どうやってこのもやもやを晴らしたか

結果として、 「1度褒めてもらったことや言葉を何度も見返す、振り返る」が自分を奮い立たせたと感じます。弊社CEOに時折、「結果(成果)に対して乾杯をする人間であろう」というお話をしていただきます。そのような中で、このもやもやの晴らし方はどうなんだろう思いながらも、常にその場で最善の行動を取って行けるようにと考えた、自分のための方法です。

社内には、「こういう所が素敵だったよ〜、こんな行動が会社のバリューやスタンスを発揮してたよ〜」といって褒め合い高め合う制度があります。自信を無くした時は、自己評価ではなくそのような他者からもらった評価を見直すことで過去の自分のどんな点が今の自分に繋がっているかを再確認します。

もやもや3:自分ボールが長いと不安になる

これは直近数ヶ月で感じるもやもやなのですが、さまざまなタスクがある中で自分の確認や調査・判断などで止まっているタスクが一つでもあると不安になります。自分がパスを出せば、早く動ける今の体制の中で自分だけが足枷になってると感じもやもやします。

ただ、いろんなもやもやがあった中で、今思ってるこのもやもやが初めて自分に向き合えるようになったなと思います。1つ目は環境にもやもやして、2つ目は同期や周囲のメンバーに勝手にもやもやしていたのでようやく「昨日の自分」に対してもやもやできるようになってきました。

どうやってこのもやもやを晴らしたか

結果として、「10分考えてもネクストアクションがわからない時は粒度が粗くても相談する」が今一番自分にあっているかなと考えています。
この10分という時間は最近になって自分の中で持ってる指標なので、もっと早く相談すればいいのにと思う方もいるかもしれません。私にとってのここでの10分は、まず5分かけてこれまでの状況整理と自分の今の考えを助ける資料がないかを探すこと。そして残りの5分でこれまで同じようなことで自分が躓いてないかを確認します。

「favlist」の担当になってから、自分がどういう状況をもやもやしていると判断したり躓いていると感じてきたか、そしてそれをどう乗り越えたかを簡単に記録してきました。なので過去に同じような考え方の例がないかを確認します。そこで同じ例あれば、過去の失敗を成功体験につなげるチャンスであり、なければ上長に相談し次の成功体験につなげることができると考えています。

こうして、成功体験を過去の自分と一緒に作りに行くことで自分のマイナスな思考や自己肯定感の低さを改善できたらいいなと思ったりもしてます。

最後に

就活生の方は特に、どの"選択”が自分にとって正しいのか悩んだり心がもやもやする時期かもしれません。私も大学生の頃そうでした。
23年間で変えられなかったネガティブで後ろ向きになりやすい自分を変えることは簡単ではないと思うので、今の自分とどう向きあうかを来年以降も自分で考えて、人に相談して行くんだろうなと思います。

みなさんにとってもそんな人が周囲にいたら、と思ったりします。ネガティブだけど、たくさんフォローしてもらって今の自分がいるように、今これを読んでくださってる新卒の方もこんな職場があるんだよ〜という気持ちをこめて新卒向けのページも貼っておきます。気が向いたら見てみてください。

あれ、最後までしんみりとしてしまいましたが、最近わくわくした話ももちろんあるので別でnote作ります笑 
お読みいただきありがとうございました!

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