MacStudioを導入してみる(購入編)
プロローグ
2019年初頭に黒のMacmini(2018年モデル)を購入してから5年の月日が経った。正直なところ今のMacminiを後1年くらい使いたかったのだがソフトウェアOSとかのアップデートサポートや修理サポートとかの対象から外れるなどの厄介な事も踏まえて今年2023年12月にMacStudioを購入することを決意した。
Macstudio以外にもMacbookProも視野に入れていたが、超円安時代の値段でハイスペックなカスタムをすれば100万近く軽く吹っ飛ぶのでさすがに断念しました。
MacbookProを断念し、デスクトップを買うことに決めた。やはりここは(値段的にも良さげでパワフルなマシンを!!)ということで音楽クリエイターに絶賛人気のMacStudioに決めました。とはいえ(MacStudioフルカスタムで優勝したるで!!!)とモリモリにカスタムするのはかなり危険であるし、ある程度自分の制作環境でどのくらいであれば快適に制作できるのかをこのブログで複数回に渡り記載していこうと考えています。
*今回の記事では。DTMで主にPopsやダンスミュージックなどを中心に制作するためにMacStudioを導入する上での(いい塩梅でのカスタムと導入方法)というテーマで書いていきます。
Macstudio導入する前に確認しておきたいこと、注意すべきこと
MacStudioだけでなくハイエンドなPCを買おうと検討している時に起こりうるのが”ハイスペックへの願望”でしょう。ちなみに俺もある(笑)よく(RAM128GB)を積んでも音楽制作では足りないとか実際フルスペックカスタムで重たい音源やプラグイン、kontakt100トラック同時再生などして検証してそのマシンの凄さを謳っている動画や感想があるが、そういった考え方もあるが一旦その考えをひとまず辞めてみよう。
導入する前に現マシンにおいての稼働環境を吟味する
普段、音楽制作やその他の作業がどれくらいの要領なのかをまず把握する。おそらくこれは人それぞれだがまずは導入する前に現マシンにおいての稼働環境を吟味することから始める。今回は自分の制作したプロジェクトをいくつか立ち上げて、さらにバッファーサイズやフリーズとかを解除したり、どの程度であれば快適に作業出来るかを調べる。今回はMacのアクティビティモニターで検証してみた。
DAWプロジェクトを立ち上げ検証
試しに、制作したプロジェクトを立ち上げ検証してみる。トラック数は75で何トラックかはフリーズしています。バッファサイズは128でとどめていますこの状態で再生してみる。
再生してみると32GB中24GB近くメモリーを消費している事になる。そのほかCPUも結構使っている感じである。正直バッファーサイズはもう少し上げても良い感じだったもしれない。
その他のプロジェクトも立ち上げてみた結果、特にメモリーの消費率が圧倒的に大きいとわかった。この際メモリーに関してはもうワンランク上の容量が必要になってくる。
スペックを検討する
現在利用している Macmini(2018モデル)はCPUがインテルcorei7の3.2 GHz 6コアである。スペック的にはもう少し上げてみたいので12coreくらいのCPUを考えてみる。現状Apple製のCPUだとM1maxが12コアくらいだったのでおそらくそのあたりがいいかもしれない。
その他メモリーは32GBを64GBに上げようと考えた。理由としておそらく制作時に25GBくらいは使っているためもう少し余裕が欲しいのでということで決定しました。
いざカスタマイズ!
以下のことを踏まえていざカスタマイズしてみる、今回は一番左のデフォルトの状態の値段からカスタマイズすることにした。
CPUとGPU
CPUはM2Maxにしました。GPUは正直動画編集をガンガンすることも無いためこのスペックで良いと判断しました。CPUは12コアとなると現在使用しているmacminiのCPUと比較すると倍の数である。
メモリー
現在のマシンのメモリーが32GBでしたので今回はこれも倍の64GBにしました。普段の制作でも25GBくらい使うので64GBあれば余裕と思い選択しました。96GBも検討していたが流石に予算的に厳しいので今回は無しにしました。
ストレージ
容量に関しては人それぞれですが僕は長年Mac を使用してきて1TBあれば十分だと思います。正直、音源や制作データやらは全て外付けストレージに保存するし。あまり困りません。
届くのを待つ
とまあ、こんな感じで注文しました。次回のブログにおいて導入した後の内容の記事を書いていこうと考えています。
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