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初めてのアコギ録音

去年の12月にTaylor414を購入して約2ヶ月、ようやくアコギを入れたポップス系の楽曲を作ろうと決意し、あれこれレコーディングに必要な知識を習得し録音機材もなんとか調達して、いざ初めてのアコギ宅録!という流れになりました。

前回のTaylor414購入の記事はこちら↓

しかしながら初めてのアコギ録音なので色々不安がある、、

ギター(エレキ)はライン録音でスムーズだったけど、アコギだとマイク録音だから色々大変そう…

録音時のノイズやエアコンの音拾ったり、生活音とか入ってしまうのではないか?…

みたいな…

まあ初めては色々考えてしまうが、いざやってみないとわからないので、そこは気にせず実行に移してみる!

使用するアコギ

アコギはもちろんTaylor414、個人的にポップスにマッチする音色という理由で気に入っている

去年の12月に購入したTaylor414 2020年製


レコーディングに使うマイク

マイクは2つ使いレコーディングします。

1つ目は、おなじみAKGC451Bという細長のコンデンサーマイク、アコギはもちろんドラムやパーカッションなどのレコーディングにも使われるらしい。

アコギやパーカッションの録音に最適なAKGのC451B

2つ目はオーディオテクニカのAT2035、これは前から持っていました。本当はもうちょっと良い物を買えば良かったけど予算的に厳しかったので、今回は今ある物で使います。

評判はそこそこ良いみたいなAT2035

マイクの設置

まず、アコギのサウンドホール付近にAKGC451B、さらにサイドのボディー部分にAT2035を設置します。

上から見た所
横から見た所

サウンドホールの鳴りと、ボディーの鳴りの2箇所が録音出来て立体感のある状態で録れるのだ、他にも色々な方法はあるのだが自分が習得したのはこの形なのでこれを維持して、レコーディングに挑みます。

各種のセッティング I/O、DAW

マイクはオーディオインターフェースの1、2chに接続
オーディオインターフェース内蔵マイクプリを使い+20dbあげてDAWに流し込む。

いざ録音!

試し録りを何度かして、本番レコーディング!しかしながら心配していた事とは裏腹に、案外スムーズに行けた。

録音終了後、プレイバックをしてみると値段的に心配だったAT2035のトラックもそこまで悪い印象もなくむしろ良い塩梅で録れていた。
C451は流石に一級品、やはり定番とあって中々素晴らしい音質だった。

ギターの質感も抜群!期待していたサウンドだったのでかなり満足感がある414を選んで本当に良かったと思う。

編集

流石に頭から終わりまでの一発録りは出来ないので。パンチインなど駆使してレコーディングしその後グリッド調整などを行いました。

気にしていた雑音の入り込みなどは見当たらず特別な編集などせずに済みました。ただ最近購入したizotope RX10は、はたしていつ使うのか…

録音し終わった時

終わりに

これでようやくアコギ録音のコツがわかり、良い経験となりました。

もっと突き詰めると、数十万円のマイクで録音とか高級マイクプリを通すとか色々あるかもしれませんが、とりあえず今回は身の回りにある機材でレコーディングしてみました。

さて、今回録音したプロジェクトは今後自分の試作としてYouTubeに上げるつもりなので、完成したらブログやSNSでも情報を掲載しますので宜しくお願いします!

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