【北九州市:徘徊防止錠取り付け工事】
認知症を患われたご家族が目の届かぬ間に外に出てしまわないように徘徊防止錠の取り付けをご依頼いただきました!
上下2か所にシリンダーがついた玄関扉に新しく錠前を取り付けます。
今回取り付ける錠前は家研というメーカーの安心錠という商品です。
室内側で施錠開錠する際に回すつまみ(サムターン)が取り外せるようになっており、施錠した状態でつまみを取り外す事によって物理的に開錠ができない仕組みになっています。
こちらは認知症を患われた高齢者や小さなお子様が知らぬ間に外に出てしまわないように開発された錠前です。
取り付けに際して扉に穴あけ加工が必要なため事前に現場調査を済ませておりましたので早速作業に入ります👨🔧
まず付属の台紙にしたがってシリンダーを通すためにホルソーという工具を使い、穴を開けていきます。
そしてこの場所に本体を取り付けるための台座を仮留めし、シリンダーの位置を調整します。
ある程度位置調整が完了しましたら台座に本体を取り付け、本締めしていきます。
本体の取り付けが完了しましたので動作確認をして作業完了です!
このように施錠後、つまみ(サムターン)を取り外せるようになっています。
なお緊急開錠用のサムターンや子鍵も付属しておりますので施主様に使用方法などのご案内と合わせてお渡ししています。