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【小説Re:03】『君らは選ばれし戦士だ!!』⑱現在の元の世界編

BGMを聴きながらお楽しみください(2分)
前回Re:02では⑰⑱話が不人気でしたので今日は特別に、2話同日投稿致します お楽しみ下さい

10 分後 勇作が話を再開した

勇作「僕と千夏は、ゼウス様、あっゼウス様は神様の頂点にいる神の王様です」

田中博士「知っとるわい、はよ続けろ」

勇作「はい、僕たちは前例のない掟を破った罪として、異世界に転送されました」
「転送でこの姿になりました」
「異世界での使命は、魔王が手を焼いている 5 匹の魔人が異世界で悪事三昧しているので処分しろ、とのことでした」

ゆうか「異世界ってどんなところだったの」

勇作「エルフ、ドワーフ、妖精などがいる RPG ゲームみたいな世界だったよ」
「あっ、この子らを連れてきた」
3匹の子猫は ゆうかの足から顔まで駆け上がり顔中ペロペロと挨拶した

ゆうか「キャー 可愛い ねぇ私が飼ってもいい」

勇作「勿論だとも でも起こると怖いぞぉー キララ、ジジ、モフモフって言うんだ」

ゆうか「へぇーこれからよろしくね」「いいなぁー私も行ってみたいなぁー」

千夏「結局ね、5 人の魔人も勇作があっと言う間に倒したのよね」
「超無敵って感じだね」

ゆうか「ママも無敵なの?」
猫たちは、ゆうかの頭、肩、膝の上ですっかり なごんでいる

千夏「私は防御専門かな」

勇作「ママも強いぞ」「ママがいなきゃ勝てなかったよ」

ゆうか「あーママが赤くなった、なんかかわいい」

千夏「こらっ、ママをからかうな」

ゆうか「へへへへ」

加治「こんな日が来るとはなー」
  「よかったな、ゆうか」

ゆうか「家ではおじいちゃん、おばあちゃんがおとうさんとママだったけど、ここでは加治さんがパパだったの」

千夏「ゆうか、変なことされてない」

加治「おいおい勘弁してよ、今では大事な娘だよ」

千夏「嘘よ、加治さんありがとうございました」

勇作「ありがとうございました」

田中博士「腰を折って悪いが、なぜこっちに戻ってきたのじゃ?」

勇作「そうそう、ゼウス様の命令で、この世界が未来人がやってきて危ない」
「未来は、AI がロボットを使って人類を排除していて、人類の住む場所がないということでした」

田中博士「そうか、だからこのところ未来人が活発に活動してるのじゃな」

ゆうか「神様が未来のロボットを何とか出来ないのかしら」

勇作「神様は、魂のないものは苦手らしいよ」

ゆうか「あっ、そっか なるほど」
簡単に納得した。

つづく