Re:01私、血液のガンになりました。③無菌室での生活
★病院によって違いますね~移植初日は元気でした・・・
皆さんは、無菌室って透明ビニールに囲まれた部屋をイメージしたことはないでしょうか?
私は、「世界の中心で愛を叫ぶ」のイメージが強く意識に焼き付いてました。
ところが、私が入院した総合医療センターでは、六畳程度の狭い部屋シャワールーム、ベッドのすぐ横に便器だけのトイレ、洗面があるもののベッドの上だけが居場所でした。
壁が大きな空気清浄機になっており、無菌室というか、隔離室でした。病院では、「クリーンルーム」と呼ばれていました。
毎日、清掃員さんが普通に入って来ますので、プライバシーがありません。医者、看護師もトイレをしている時も、平気で入って来たので、注意しました。
隔離室に移動して一週間後に幹細胞移植が始まりました。そこからが、想像を絶する地獄の始まりでした。どんな地獄か?
移植は点滴を3回くらいに分けて実施されました。幹細胞が生着して個室に帰るまでの20日間、1日中ずーと、吐き気下痢で、食べれず、眠れず、ひたすらTVを音声だけを聞いて過ごす毎日でした。
辛過ぎて心が折れて「殺してくれ」と本気で思ってました。人生で一番辛かったです。
凶悪犯罪者は健康体でも是非ここで抗がん剤治療させるべきです。酒もたばこも何もかも出来なくなり、治療後は筋肉もなくなり、疲れやすく生きてるのがやっとな体になります。再販件数減ります
では、また。
次回は、副作用編を書きたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?