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私、血液のガンになりました。10.差別や偏見

「ズートピア」はダイバシティを動物で表現しています

退院してからしばらくして、ハローワーク(以降HW)で仕事を探しました 自分の出来そうなことは事務仕事 9時~16時7時間以内/日、週5日は無理なので週2日か3日を希望したが半年後無駄だと痛感した 結局失業手当を貰って終わった

仕事は、介護、荷物運び、夜間警備、駐車場交通整理、ビル清掃、スーパーのカート回収、ビルの管理人等ほとんど力仕事 これが60越え再就職のリアル 但し、税理士とか〇〇士国家資格をお持ちの方は別です 他県は知りませんが

HWは、ガン治療中と言っても差別や偏見
はない、聞くと「たくさんいますから そうゆう人」冷たい、正論は冷たく感じた

その時思った、行政は見た目で判断できない人は普通の人として扱うのだと だから
心の障害や病気治療中であっても 本人が働きたと希望すれば差別はしないのだと

国は、障害者雇用促進法を制定し雇用を義務化しています さらに環境配慮義務、相談員の設置など企業に丸投げです 何かあれば企業の責任問題、罰金、社名公表とても厳しい

ダイバーシティの方々は、もっと辛い経験をされて来てると思います 行政はあてにならないことに 問題は行政も企業も実績数値だけを見ていること

ダイバーシティ雇用率向上が目的 ではなく雇用された方が安心で楽しく働き続けているかを観ないといけない ダイバーシティの離職率はどうなのだろう 数値は見当たらない

某企業のダイバーシティ雇用実態調査報告をみるとダイバーシティを女性の雇用と定義しているがいいのだろうか?

あくまで、病気になった個人のワタシが感じたことてすが、行政はダイバーシティを
一般の人と区別しなさ過ぎると思います

もっと、見えない心の病や障害などがある方は、車いすの人や松葉づえの人のように見た目で直ぐ大変そうとわかるようなアイテムがあれば、、、

例えば血液ガン患者は、髪が抜けるのでニット帽をかぶります そんなようなアイテムで分かるようにした方がお互いに助け合える気がします

病気はいつ なるかわかりません、健康に注意していても なる人は なります しかも50歳を超えると発症率はグンと上がります

また、年金だけで生活できないと言われる中 医療費が年々値上がりしています
現役リタイヤスローライフは貯金がそれなりにある方の話かもしれません

では、また