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『24 -TWENTY FOUR-』シリーズ速報【2001年~米ドラマ】【強烈個性キャラ:ジャック・バウアー】

おまけでーす

BGMを聴きながらお楽しみ下さい


【感想】

2024年9月23日

犯罪ドラマで一番好きで名作です。見始めると止まらない中毒性ありの作品。レンタル落ちDVDで全話買いました。最近は配信も無くなりましたので貴重です。

アメリカのヒーローと聞かれたら迷わずジャック・バウアーを指名します。
もー何とも言えないキャラクター。
大統領命、娘に弱すぎ、容赦ない拷問、謝れば済むと思っているパワハラ、クロエ任せ、法律無視、荒野のガンマン、マダマダ尽きませんが、自己中オヤジです。

ジャックは、怒鳴ってるか、泣いてるか、笑ってるのと食べてる記憶が無い。
とにかく逃げる、追う、侵入する、捕まるいつも目まぐるしい展開でワンseason1日が終わります。

さて、また速報です。「24」の劇場版を企画中とのことです。さすがに、ジャック・バウアー役はキーファー・サザーランドではないと思いますが、それはもう24ではないでしょう。では、また。

【作品情報】

『24 -TWENTY FOUR-』、アメリカ合衆国連続ドラマシリーズ。架空の政府機関「テロ対策ユニット」(CTU)ロサンゼルス支局の捜査官(シーズン1〜6)ジャック・バウアーとテロリストとの戦いを描く。作中、物語はリアルタイムで進み、1話で1時間の出来事が、1シーズン全24話で24時間の出来事が描かれる。企画や原案、脚本は、ジョエル・サーナウやロバート・コクラン、ハワード・ゴードン、ピーター・M・レンコフなど。フォックス放送ほかにて放送されたテレビドラマ。20世紀フォックステレビジョンとイマジン・エンターテインメントが製作。米国では2001年より放送が開始され、その後、世界各国で放送され世界的人気作品となった。

【ストーリー】

第1シーズン

午前00:00で始まって翌日終わる。第1シーズンの前半はデイビッド・パーマー大統領候補を暗殺しようとするアイラ・ゲインズ率いるテロ組織との攻防が中心となる。
彼らはジャック・バウアーの妻と娘を誘拐し、彼を脅してパーマーを暗殺させようとする。ジャックは最終的に妻と娘を奪還する過程でゲインズ一味を倒すが、そこで彼らを操っていた第二のテロリスト集団の情報につながる。第二の集団はこの日の事件の黒幕であるアンドレとアレクシス・ドレーゼンが首謀者である。

この日から二年前、ジャック・バウアーはデイビッド・パーマー率いる委員会の極秘決定により、スロボダン・ミロシェヴィッチの「影」であるビクター・ドレーゼンを暗殺するためにチームでコソボに派遣されていた。このナイトフォール作戦の秘密性を保持するため、委員会と工作員チームは互いの素性が隠されており、したがってパーマーとバウアーも互いを知らなかった。ドレーゼン兄弟はパーマーとバウアーが父を攻撃して妹と母を巻き込んで死なせたことを知り、パーマーを暗殺してバウアーにその罪を着せて投獄に追いやり、さらにその家族を殺害するというこの日の復讐計画を練ったのであった。

最後の数話で、ナイトフォール作戦でバウアーのチームが暗殺した人物はドレーゼンの影武者であったことが判明する。本物のビクター・ドレーゼンはアメリカ合衆国政府の非公式の囚人として捕らえられており、ドレーゼン一味の真の目的は彼を解放することであった。

ビクターを奪還したドレーゼン一味がバウアーの娘のキムを再び攫って彼に再度パーマーを暗殺させようとすると、バウアーはパーマー死亡の偽情報を流す。キムは自力で脱出し、またドレーゼンはパーマーは未だ生存していることを知る。ビクターはCTU内通者のニーナ・マイヤーズにキムの死体が沿岸警備隊によって発見されたという嘘をジャック伝えて誘き寄せるように命じる。マイヤーズはもしもドレーゼンたちがジャックの殺害に失敗した場合、自分が内通者であることが露呈することを危惧しつつもジャックに嘘情報を教えた。

ドレーゼンたちの作戦は裏目に出てしまい、ジャックは彼らのアジトとなっている港に突撃して全滅させる。その後ジャックは沿岸警備隊に娘の亡骸を引き渡すように頼むが、警備隊員は死体は発見されていないと言われ、ニーナが内通者であると確信する。バウアーはジョージ・メイソンに連絡してマイヤーズの拘留を頼むが、その間に彼女は自分に不利となる情報をCTUのコンピュータから消去し、逃亡の準備を始めていた。CTUで保護されていたテリーはマイヤーズが内通者であったことに気付くと、マイヤーズはテリーを椅子に縛り付ける。マイヤーズは逃亡しようとするが、直前の所でCTUに戻ってきたバウアーによって妨害され、逮捕される。その後ジャックは胸に銃弾を受けて息絶えているテリーの姿を発見する。シーズンはテリーを抱きかかえて謝罪し続けるジャックの姿で幕を閉じる。

シーズン2

最初と最後は午前8時(LA時間)であり、最初の場面は韓国ソウル(ソウル時間0時)である。

最初の15時間は核爆弾の発見と対処が描かれる。爆弾が安全に処分された後、物語はこの事態に対するアメリカ政府の対応、計画を企てた国々への報復攻撃を巡る動向に焦点に当てられる。爆弾に関与したテロリストと中東3カ国(名前は描写されていない)の高官の会話の録音記録が報復の根拠として用いられる。しかしながらジャック・バウアーが録音記録の捏造されている可能性を指摘したことにより、パーマー大統領はそれが本物であるという絶対的な証拠を得るまで軍事行動に消極的となる。それを受けて閣僚の過半数はパーマーの躊躇は決断力の弱さの兆候であるとして合衆国憲法修正第25条第4節に基づいて大統領解任票を投じる。政権を追われたパーマーに代わって副大統領のジェームズ・プレスコットが大統領に昇格し、3カ国への軍事攻撃を命じる。

ジャック、ミシェル、トニーは録音が捏造であるという証拠を見つけるために奮闘し、結果、ヨーロッパとアメリカの実業家グループが中東との戦争を起こして石油価格の高騰を狙っていることを突き止める。パーマーの元妻のシェリー協力もあって得られた捏造の証拠が政府に伝えられると攻撃は中止され、パーマーは大統領職務に復帰する。パーマーは解任票を投じた閣僚と副大統領の辞意を拒否して続投させるが、最も信頼を置きながらも裏切った首席補佐官のマイク・ノヴィックだけは解任する。

第1シーズンと同様に第2シーズンの最終回もクリフハンガーとなる。核爆弾事件は大きな犠牲もなく解決するが、パーマーは演説直後に握手を求めてきたマンディの生物兵器による攻撃で倒れて、その生死の判明は第3シーズンまで持ち越しとなる。この核の脅威からバイオテロの脅威への移行は第3シーズンの前兆ともなる。

シーズン3

麻薬王サラザールを潜入捜査の末、逮捕、刑務所送りにしたが、弟からの釈放しないと、細菌をばら撒くという脅迫に直面する。
 CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウワー(キーファー・サザーランド)は、CTUに楯突く反逆者を装ってサラザールを脱獄させる。1時間毎の同時進行劇で、全24話をエンターテイメント一色で描くドラマは、たしかに吸引力抜群の出来だ。

 それにしても違和感がないこともない。CTUの中枢管理部門の長トニー・アルメイダ(カルロス・バーナード)とその次席ミシェル・デスラー(レイコ・エイルスワース)が夫婦であることだ。それに、ジャック・バウワーの娘キンバリー・バウワー(エリシヤ・カスバート)も勤務するというこういう組織にそぐわない面もある。

 ミシェルが犯人グループに誘拐されトニーが苦渋の決断を迫られて、国家への反逆を犯す。身近な人間が誘拐され、殺すと脅されればどんな人間も犯人の言いなりになる可能性が高い。CTUのような組織が弱点を抱えることに疑問を感じる。いくら作り物の物語といえども、視聴者に疑義を持たせるのはよくないだろう。

 CTUのメンバー全員の俳優たちは、それぞれ個性があって、海外ドラマでいつも感じる「また彼が出ている。とか、彼女がいるなあ」といった親しみの持てるキャストだった。
 その中でも特に気に入ったのが、クロエ・オブライエン役のメアリー・リン・ライスカブだ。決して美人ではないが、頭がよくてコンピューターに精通している彼女の存在がジャック・バウワーを助けるという大事な役どころだ。好感を持った。

 それとルックスがやや日本人的なミッシェル・デスラー役のレイコ・エイルスワースについては、四分の一が日本人、四分の一がウェリシュ、二分の一がドイツ系の血が入っているとのこと。ファストネームのReikoは、Ray-coからきていて「感謝の念の子」という意味が含まれているのだそうだ。

シーズン4~8+リデンプション+リブ・アナザー・デイは、見当たらず後日順次追加

【登場人物】

ジャック・バウアー
演 - キーファー・サザーランド、
日本語吹替 - 小山力也

元デルタフォースという経歴を持ち、その後も様々な特殊任務の指揮官を務めた。

テリー・バウアー 演 - レスリー・ホープ、日本語吹替 - 土井美加

ジャックの妻でキムの母。
19歳でキムを産み、ジャックと結婚する。シーズンから2年ほど前にジャックが任務で家を空け、帰ってきた際にまるで別人になってしまったことで別居している。彼女によると「心ここにあらず」の状態だったとのこと。シーズン開始直前に帰ってきたものの、キムとはギクシャクしており、ジャックともまだ少しギクシャクしている。
家を抜け出したキムを探しに出た際に、キムの友人ジャネットの父親に化けたテロリストに誘拐され事件に巻き込まれる。ジャネットが入院する病院では心配であわてふためくばかりだったが、合流したジャックに初めて仕事のことを聞き、励まされたことで気持ちが変わり、一転して芯の強い女性になる。監禁中にはキムをレイプしようとした男に自らを差し出し、更には男から携帯を盗み出す離れ業をやってみせ救出に重要な手がかりとなり、ジャックがゲインズのアジトを襲撃して無事に助け出され、CTUに保護される。
しかし、直後にドレーゼン一味の襲撃に合い、隠れ家の車で無事に逃げたものの、崖で止めた車が落下して爆発。それによりキムが死んだと勘違いし、心因性の記憶喪失を引き起こして彷徨うことになってしまう。ようやく記憶を取り戻し、CTUに無事に保護されたが、最後でニーナがテロに関与していることに気付いてしまったため、彼女に殺害される。シーズン1は彼女の死体をジャックが発見したところで終了。彼女の死によってジャックは休職(本人は辞めた)しており、今後のジャック(そしてキム)の行動に大きな影響を与えている。
DVDの特典には、最後のシーンを変更した、ニーナに殺されずに拘束されるに留まる別の結末が収録されている。

キンバリー・バウアー 演 - エリシャ・カスバート、吹替 - 園崎未恵

ジャックとテリーの娘。愛称はキム。高校生の頃にパーマー暗殺犯グループに誘拐され、母親を殺される。
その後CTUで情報分析官として勤務していた頃に出会ったチェイス・エドモンズと暮らし始めたのをきっかけに、父親から独立。以後はたまに父親と顔を会わせる程度である。

グラハム・バウアー 演 - ポール・マクレーン、吹替 - 佐藤祐四

登場:シーズン5 - 6
ジャックの実弟。ジャックにグレイと呼ばれているが非常に仲が悪く、最後に合ったのはテリーの葬儀の時だと語っている。バウアー家の跡継ぎで経済界の若手実力者だが、フィリップからの評価はあまり良くなく、ジャックの代わりという扱いであった。
シーズン5
ローガンと結託したテロの主犯グループの1人。作中ではローガンに終始指示を与え、事件後もローガンの黙秘もあって全く捜査線上に上がらなかった(ローガンもグラハムというファーストネームしか呼ばなかった。シーズン中ではジャックの弟ということも不明であった)。また、ジャックが中国に拉致されたのも、自身の関与の発覚を恐れて、彼が中国当局へ情報をリークしたためであった。
シーズン6
シーズン5の陰謀に関して嗅ぎつけたファイエド達の脅しによって、下請け業者が処理を依頼されていた核兵器の横流しを行う。
その後、情報の隠蔽に奔走するがCTUに発覚し、中国から帰還したジャックに再会。話をはぐらかそうとするも見破られて拷問を受け、マッカーシーのオフィスの情報を流す。そこで本性を現し、ジャックとフィリップを殺害しようとして失敗したために再度ジャックに捕まる。再び訊問したことでシーズン5でのパーマー元大統領の暗殺、トニーとミシェルへの襲撃を指示していたことを自白する。しかし、これは隠蔽用のカバーストーリーで主犯であるフィリップを庇うためであった。うまくいったとフィリップに報告した直後、実の父フィリップに口封じのために殺害されてしまう。


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