【小説Re:01】『君らは選ばれし戦士だ!!』㉔大宇宙戦争編 7 荒野の高等遊民4号 2024年5月7日 09:14 【宇宙船内部】女性「ママ、お父さん会いたかった」 「信じてくれてありがとう、分からなかったらどうしょうと思っちゃったよ」 「まずは、とても疲れてると思うので休んで、お風呂に入って寝て起きてからお話しましよう、ね」千夏「うん、そうさせてもらっていいかな」勇作「助かるよ、何がなんやら」二人は、まるで温泉宿で温泉につかり、畳の和室で天ぷら、刺身、和牛ステーキ、ご飯、みそ汁で食事して、和室でふかふかの布団でぐっすり眠った。部屋の障子が朝日で白くなり二人は目を覚ました。勇作は、障子を開けて窓の外の景色を見ていた。勇作「なんだここは、まるで日本の温泉宿の景色じゃないか、目の前に緑の森、その奥には山、下は綺麗な渓流が流れている」 「本当に宇宙船の中なのか」千夏「未来に来たのよね、そして AI を壊滅して、地球を救ったのよね」勇作「なんか遠い昔のようだ」 「とりあえず、顔洗おうか」千夏「うん」二人が洗面所から戻ると、和服の女性が正座で待機していた。和服女性「昨夜はよくお休みになれましたでしょうか」勇作「はい、お陰様で」和服女性「これはすべて女王様のご趣味なのです」勇作「どおりで、落ち着くと思った」和服女性「お洋服、洗濯致しました、どうぞ」千夏「わーありがとう」二人は素早く着替えた。和服女性「では、女王様のところへご案内致します」白い通路をしばらく進むと 6 人がゆったりと座れる和室に案内された。女王「ゆっり休めましたか」勇作「はい、日本にいるかと勘違いしました」女王「お父さん、私に敬語なんてやめて」勇作「いやー、ついオーラに負けてしまうよ」女王「わたしもあの日、ママとお父さんと再会したときは、それはもうどうしたらよいか、という感じでした、びっくりでした」千夏「じゃぁ、ゆっくり話を聞かせてくれる」女王「あそうだった、えへっ」「私は全宇宙の女王、アミダラ」勇作「ぜ、全宇宙なのか」アミダラ「そうなの、転生したら全宇宙の女王に生まれ変わっていたの」「ママとお父さんと再会したあの日もしっかり覚えているわ」 「ママたちが未来に行った、未来の日時を聞いていたので忘れなかったわ」 「私、義男くんと結婚して、男の子と女の子の双子生みました。男の子はルーク、女の子はレイアと名付けました。二人を育てて 90 歳老衰で死んだの、とても幸せだったわ」 「あっ、そうそう天国でゼウス様とアクア様にお会いしたわ」 「お二人とも、ママとお父さんにとても会いたがってた」勇作「死んだら会えるね」アミダラ「ふふっ、相変わらずね」「でね、ママとお父さんにぜひ手伝って欲しいの」 「今この宇宙の惑星同士が戦争しているの」 「この戦争を止めて欲しいの」勇作「今度は、スターウォーズか」つづく ダウンロード copy #小説 #SF #アクション #異世界ファンタジー #ラブコメ #家族愛 #宇宙戦争 7