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Re:01私、血液のガンになりました。②入院治療
この方のYouTubeチャンネル大変参考になりました ありがとうございました
★個人差がありますのでこの通りではありませんご注意を・・・
医師より治療について説明があり、息子から造血幹細胞を移植することとしました。造血幹細胞とは、骨髄液にある赤血球等の赤ちゃん細胞のことで、息子の造血幹細胞のみ移植します。
昔は、100%一致しないと移植は出来なかったそうですが、今は50%でも出来るようになったそうです。
息子は茨城県に配属され、結婚しており、昨年2月初旬に2週間、会社を休んでもらい遠いところ車で来て、こちらの病院に入院して貰い、骨髄を抜き取って保管されました。もし息子がいなければ、骨髄バンクで適合者待ちになるところでした。それは、奇跡の出会いに近いそうです
私は、4月中旬の入院まで、外来で抗がん剤治療を行いました。この治療で、赤血球等の減少を抑えるそうです。毎回点滴注射されるのですが、特に体調に変化はありませんでした。
4月中旬、予定通り個室が空いたので入院しました。これから3か月間入院します。入院後は何度も点滴するため、左腕の太い血管にカテーテルを入れて、体外にチューブを出しました。ここから地獄の日々のはじまりでした
それは、ドラマなどでよくみる体から何本かチューブが出いて点滴を吊るしたスタンドを引きながら歩く姿そのもの、で更に点滴の量を調整する機械がついてるので床には電源コードがとぐろを巻いてました
なのでトイレ行くのが一苦労、お風呂はシャワーのみ、それも体からチューブを外してもらい、体から出ている部分のチューブに防水カバーをして貰ってからシャワーをします、で終わったら、またチューブを付けて貰い不便だらけです 楽しみはエンタメコンテンツ一択
人生で入院するような病気やケガは、小学1年に盲腸手術くらいで、しかも定年直前の59歳でこんなことなるとは全く思ってませんでした
でも、考えてみたら会社で定年の挨拶やら、定年後のことをあれこれ考えずにずっと自宅療養もいいなと思い始めました
人生は何があるか分かりません、定年後癌になる人の方が圧倒的に多いのです、ワタシが通う病院はかなり大きいのですが、いつもお年寄りで一杯です。同じ診察室の待ちなので、この人たちもガンだろうなと思います 毎回8時から12時まで待ち時間です。
では、また。
次回は、無菌室での治療編です。