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20240821『財閥家の末息子~Reborn Rich~』後編 【2022年韓国ドラマ】【タイムトラベラー:ソン・ジュンギ】

OSTを聴きながらお楽しみください

【感想】2024年8月21日

タイムトラベラー 第24人目

アマプラで第8話から第16最終話まで一気に視聴しました。観てはいけないものを見た感じです。第15話までは、憑依された一族の末孫ドジュンが、前半で一族の帝王を助けたり追い込んだりして信頼を得た。後半では、帝王の3人の子+長男の息子を一人づつ投資で勝ち進む、朝鮮時代劇の現代版

その戦いの過程で、人間の欲とはここまで醜く、おぞましく、人として最悪の形態を見てしまいました。
その戦いに挑んだのが、今回のヒーロー末孫。どんな場面でも、歯を見せずに微笑む涼しげな顔がカッコよく、時代を味方につけ悪を倒す、何とも痛快でした。

*****ここからネタバレ含みます******
それが、第16最終話、ものすごくモヤモヤします。それは、第1話で社畜だった高卒で大企業の役員候補まで上り詰めたユン・ヒョヌの入社の秘密が分かります。
しかし、2話以降これまでの話は、ホントに起きた出来事だったのか、ただの夢だったのか分からない、でも一族と伴に戦った
ミラクル社オ代表を詳しく知っていたり、なにこれ?と消化できないまま終わる。
アメリカドラマならば、こじつけでも根拠を説明するが、このドラマはそれが無い。

しかし、私はこのドラマをこう解釈することにしました。ファンタジーはエンタメとして楽しむ。この物語の本質は、母親の子に対する母性愛だと思います。
①貧乏なユン・ヒョヌの母が息子の大学資金のために始めた投資が大暴落で自殺
②一族の母、後継者に選ばれそうにない自分の子供たちのために夫と孫を殺害を指示
③末孫の元女優母、夫に対して常に息子を守るよう懇願

最終話でドジュンが言った「懺悔」とは、母親の忠告を聞かず、一族を買い取ろうとして、母よりも早く死んだこと。
ヒョヌとしては、自殺した母への復讐のつもりが、会社への忠誠心が仇となり危険な目に遭ったこと、と解釈しました。どうでしょうか? では、また。

【感想】2024年8月18日

タイムトラベラー 第24人目

noteの「むらちゅーさん」が絶賛されていた韓国ドラマ「財閥家の末息子~Reborn Rich~」をアマプラで7話まで一気に視聴しました。すごく面白いです。

まず、物語は韓国ドラマであるある、財閥の継承者争い+巻き込まれた平民の復讐、ここまではよくあるのですが、新鮮なのが、記憶を持ったままタイムリープで過去へ他人に転生して韓国で実際に会った事件が絡んでくる話は、「フォレストガンプ」+「君の名は。」のような感じです。

なんと言ってもこのドラマの魅力は、イケメン俳優ソン・ジュンギさん「ヴィンチェンツォ」でファンになりました。
あと「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」でカフェのマスターを演じてたチョ・ハンチョルさんが、本作で父を裏切る情けない財閥家次男演じているのも見ものでした。あとは出演者多すぎで覚えられず後半で馴染んでいく予定です。

さて、韓ドラでは財閥の息子たちの問題を取り上げるのが大好きなようです。なぜか
それは、視聴率が取りやすいから、ではないかと思われます。
日本では財閥は無いのですが、同族会社がそれにあたります。なんと日本企業の9割が同族経営。テレビ局はスポンサー無しでは存在しません。韓ドラのような作品を作ったら却下です。
韓ドラは、CMが無いと聞きます。ドラマの中で役者がさり気なく商品を使うのがCMに相当するらしいです。なので、容赦なく財閥を悪役に出来るようです。

しかし、韓国ではあんなにドラマで財閥非難してるのに実際「ナッツ姫パワハラ事件」などあり、ビックリですが、日本では、池袋の交通事故で「上級国民」なる言葉があり、逮捕されないなど危険なことが実際にあることを知りました。

大企業の息子たちの不祥事がニュースになるとは珍しいのですが、表に出ないのは内部で膿んでる証拠です。これからの時代、悪事は公平に裁かないと日本はもっと大変なことになると心配です。不登校も一因では?ドラマの見過ぎです。では、また。

【作品情報】

『財閥家の末息子~Reborn Rich~』、2022年11月18日から同年12月25日まで放送の韓国ドラマ。日本では、動画配信サービスのLemino、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、Huluで配信。

原作は「山景」によるウェブ小説で、漫画版はNAVER Webtoonで連載されている。また、漫画版の日本語翻訳版はLINEマンガで連載されている。

【ストーリー】

スニャングループの不正を取り消す未来資産チーム長のユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)。ある日、ヒョヌにスニャンの資産を取り戻す任務が与えられるが、何者かに追われ銃殺される。
目を覚ますと、ヒョヌはかつて自らを殺害したスニャン一族の末孫チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)として生まれ変わっていた。この機会を利用して、ドジュンは自らを殺害したスニャン一族への復讐を決意する。

【キャスト】

ユン・ヒョヌ:演-ソン・ジュンギ

スニャングループ未来資産チーム長。
ある任務で何者かに殺害され、1987年の
チン・ドジュンに転生する。

チン・ドジュン:演-ソン・ジュンギ

スニャングループ末孫。
天才的な頭脳と冷酷さを兼ね備えている。前世で自分を殺したスニャングループに復讐を誓う。



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