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【Re:01入院清話】112:多様性をもっと真剣に考えて欲しい

ダイバーシティを日本語で「多様性」
と訳される 集団で多様な人材を登用
し、声を取り入たり、それぞれが持つ
違った能力を活かすことで、組織の競
争力を高めようとする取り組みだが、
現実は難しい 何故か 多様性は言葉
通り多すぎて複雑なのです

表層的ダイバーシティ
年齢(→年齢に関する偏見や差別)
性別(→ジェンダー不平等の改善)
国籍、人種、民族、障害の有無
SOGI(性自認・性的指向)

深層的ダイバーシティ
価値観、仕事観、宗教、学歴、性格
職務経験、コミュニケーション取り方
受けてきた教育(→デジタル格差含む)
第一言語、嗜好、組織上の役職や階層

ざっと列挙してもこんなに違う人間の
ことを言う もはや普通の人間なんて
存在していない 誰もがなにかしから
の属性がある

会社を辞めて思います、なんで毎日
仕事して疲れていたのだろう?

それは、気を使い、空気を読み、
配慮して心が疲れる、心が疲れると
肉体も疲れる

それが5日間続くとクタクタになる
土日は家族のために時間を使う

パソコンに向き合い、想像力を使い
計画、見積もり、プレゼンなどする
その疲れは体感20%程度だと思う

人と向き合うことに80%使って疲れ
ていたと思う ワタシの場合ですが

なぜ、こんなことを書くかというと
イーロン・マスク氏の2023年12月X
発言で「ダイバーシティー(多様性)、
エクイティー(公平性)、インクルー
ジョン(包括性)」(DEI)につい
て、「プロパガンダの言葉」だと
(旧ツイッター)への投稿
で批判した

「プロパガンダの言葉」とは
プロパガンダ(propaganda)とは、
特定の思想によって個人や集団に影
響を与え、その行動を意図した方向
へ仕向けようとする宣伝活動の総称
です

いわゆるマスコミへの批判と言えると
思います 確かにマスコミが今のZ世
代の意見として 〇〇志向だと言って
いるが、確かなデータを示していない

Z世代の全員がそうではない そもそ
もℤ世代という言葉自体分類すべきか
疑問です まるで〇〇座の人は大吉
みたいなことです ワタシには

少々大げさに報道している傾向に思え
てならない その影響で働く人が疲弊
しているとしたら大問題 特にマスコ
ミは近年批判されているが反省が見え
ない

ダイバーシティ=多様性が悪いとは言
わないが、マスコミ、TVは過剰に煽
るの止めて欲しい

ワタシは障害のある方と3度ほど仕事
をしました 人事部から命令でした

何も知識が無いまま配属され、とても
勉強になった経験があります

残念ながら3度とも自ら退職されまし
た 一言に障害のある方と言っても色
々あるのです、対応はそれぞれ違いま
すし

ホントのところは同じ障害をもつ人で
ないとその人の心は分からないのです

基本的に障害のある方は、自信満々で
採用されてます しかし、現実は難し
いそれは、障害のある方は褒められて
過ごして来たから、少しの否定でも本
人にはかなりのダメージがあったので

仕事を教えるには褒めるばかりでは成
り立ちませんし、教える方も気を使い
ます

結局は、自信を無くし、出社しなくな
り最悪は朝、連絡も無くなります

その場合心配なので自宅まで行きます
派遣営業の時、お亡くなりになってい
た方いました そんなことが2度とな
いよう連絡取れない時は自宅に行きま
した

上手くやってる会社もあると言われれ
ばそうかもしれませんが、言いたいの
もっと誰か、例えば専門施設がシッ
カリとこの人はその業務ならちゃんと
出来る人だと保証して欲しいのです
ダメな時は再教育するとか

でないと雇われる人、雇う人お互い不
幸になります 政治家はあまりにも多
様性を無責任に学校や会社に任せ過ぎ
だと思います

一例はワタシの体験ですが、多様性は
もっと大変だと思います

と言ったとこで、何も変わらないでし
ょうけど 誰か一人の心に届てくれた
ら嬉しいです   では、また