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『赤い疑惑』【1975年ドラマ】

百恵さん、河合優実さんに似ている

お二人の息子さん、祐太朗さんがんばれ

【コメント】

20241002投稿

これ以上無いほどの悲劇の名作だと思います。毎週これでもかの悲劇が襲い、幼いながら、泣きながらテレビを見ていた覚えがあります。あらすじを知りたい方は下の方に記載しています。

このドラマで白血病って切り傷の出血が止まらなく、貧血で倒れてしまう(白血球、赤血球、血小板が無くなるため)不治の病イメージがトラウマとしてインプットされました。まさか自分がその一歩手前になったとは、このような病は還暦ジジイには似合わないはずだよ神さん。

百恵さん、友和さん素晴らしい演技でした。脇を固めた、百恵さん父親役、宇津井健さんのバレエ、実の母親役岸恵子さん、
パリの叔母様そのままの上品な年を取らないミステリアスな、岸さんの隣には、田村正和さんか草刈正雄さんしか似合いません。とにかく難病系名作殿堂入り作品です。過去たしか石原さとみさん、藤竜也さんでリメイクされましたが不発でした。
では、また。

【作品情報】

『赤い疑惑』1975年10月3日から1976年4月16日までTBS系列テレビドラマ。赤いシリーズ第2弾。平均視聴率23.4%、最高30.9%(関東地区)を記録。主な出演者、宇津井健、山口百恵、三浦友和。山口百恵と三浦友和のドラマ初共演作。

【ストーリー】

大島茂(宇津井健)は妻・敏江(八千草薫(第1話-第6話)→渡辺美佐子(第7話-最終話))との間に、17歳になる娘・幸子(山口百恵)を持つ大学助教授。フランスには舞台演出家として活躍する妹の大島理恵(岸恵子)がいる。実は、その理恵こそが幸子の本当の母親であり、幸子は大島家の実の娘では無かった。

パリに住む理恵が日本に来るという日、父・茂を空港に連れて行くために大学にやって来た幸子は、学内の爆発事故に巻き込まれ、放射線療法用コバルト60が放出する放射線に大量被曝してしまう。その時、幸子を助けたのが、相良光夫(三浦友和)という医大生だった。しかし幸子は、白血病になってしまい闘病生活を送ることになる。茂は、それまで幸子と実の母親の理恵を極力会わせないようにしていたが、生い先短い命の幸子の願いであった憧れの街パリに一緒に赴くことにし、さらに理恵と共に白血病治療の手掛かりのために現地の病院をいくつもあたった。

その間、幸子は、父と母の秘密、そして、互いにひかれあったはずの光夫との、本当の関係(実は異母兄妹だった)を知っていく。


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