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【入院清話】60:苦手は克服できるか②上から目線

人気は高かったが、1話でスルーしてしまった作品


ワタシは上から目線の人が苦手です 今回も苦手の原因を理解してワタシが克服できるか考えます 相手の性格は変えることはできませんのでワタシは変われるでしょうか?

上から目線の人はどんな人でしょう アニメでは「盾の勇者の成り上がり 岩谷 尚文」「Re:ゼロから始める異世界生活 ナツキ・スバル」TV番組でもキム〇ク、オダ〇ージ、ワダ〇キコ、サカガ〇シ〇ブなど、韓ドラは「キム秘書はいったい、なぜ? イ・ヨンジュン」とか。

1.上から目線の人とは、どんな人?

日頃の態度や言葉から、偉そうな雰囲気がにじみ出ている人 たとえば、自慢話や人を見下す、価値観の押し付けなどの言動が多い人。自分中心の言動になりやすいので、気づかないうちに周りの人に不快感を与えてしまう。また、人間関係の雰囲気が悪くなって、余計なトラブルが起きる原因になりやすい。

2.具体的な特徴

①勝ち負けを気にする

何事においても勝ち負けを気にする傾向あり 競争心が強く、自分が優位な立場になりたいという欲求が強い たとえば、仕事で「自分のほうが成績がいい」「上司に気に入られている」など、自分が勝っている状態を自慢する 向上心があるというプラスの面もありますが、周りからは接しづらいと思われることもある

②自分を大きく見せる

周りから立派な人だと思われたい気持ちが強いので、自信過剰に振る舞う たとえば、何度も過去の栄光を語る 堂々と振る舞っているように見えるメリットはありますが、周りからは見栄を張る人だと思われやすい

③価値観やアドバイスを押しつける

「自分の意見が正しい」と思い過ぎる 相手の気持ちを考えずに意見を押しつける たとえば、相手が聞いてもいないのに「○○のやり方はダメだよ。こうしないと」など、勝手にアドバイスを押しつけるケースがある また、決めつける言動が多いので「するべき」「絶対に間違いない」など、強調するような言葉を好む 自分の意見をはっきりと伝えられる点では長所といえますが、意見を押しつけすぎると人から反感を買う原因になる

④自慢話が多い

周りから「すごい人」だと思われたい気持ちが強いため、自分自身を褒める言動が多い 仕事では「社長からも褒められた」「この仕事は自分にしかできない」など、自分が褒められた経験を何度も口にする人、自信があるように見えるというメリットはあるものの、自慢話を聞かされる周りの人はうんざりしている

⑤人に厳しく、自分には甘い

自分が正しいという思いが強く、自分の失敗には理由があるものの、周りの失敗は許せないと思い込む傾向がある ただ、自分に甘い言動が多いと、周りの人に不快感を与える原因になり、嫌な人だと思われる

⑥プライドが高く人を見下す

自分の能力が高いと思い込んでいる「自分のほうが上で周りは下」という価値観をもっているため、プライドが高く自分の非を認めない 実際に能力が高い場合もありますが、見下す言動が多いと、悪い印象をもたれる

⑦話題が自分中心

相手の話よりも自分中心で話を進める 自分の意見を相手に伝えたい気持ちが強いので、主張が激しくなる傾向がある 人の話を最後まで聞かずに話をさえぎる言動も多いので、周りに不快感を与える また、小さな物事でも人の間違いを指摘するなど、人の揚げ足を取る言動も多いです 自分軸で話せるという強みはあるものの、自己中心的な言動が多いと、人間関係の雰囲気が悪化する原因になりる

⑧頼られたい気持ちが強い

「周りから頼られたい」という気持ちが強い傾向にありる 自分を尊敬して欲しい気持ちがあるため、相手が求めている以上に何でも教えたがるのです リーダーシップが発揮できるといったメリットはあるものの「お節介で知識を自慢したい人だ」と受け取られる可能性が強い

⑨人の気持ちを考えられない

相手の気持ちに寄り添う言動ができない傾向にある 自分が正しいという思いが強すぎるので、相手がどのように感じるのかよりも、自分の感情を優先する また、自分以外の人の成功を素直に喜べないと感じる傾向が高く、相手を褒める言動が少ない 相手の気持ちが考えられないので、空気が読めない言動をするケースも多い

⑩正論を押し付ける

白黒をハッキリつけたいという方が多く、相手の意見が間違っていると感じたときは、特に主張を押しつける たとえば「それって根拠あるの?」「みんなが言っている」という言葉を伝える傾向にある 自分の意見を伝える行為は大切だが、時と場合では正論の押しつけは相手の反感を買う

3.多い言動

①「でも」「だって」

など、話し始めるときの言葉が否定形で始まる また、自分が一番なので「それってする意味あるんですか?」「最初から○○したらよかったのに」など

②人を傷つける言動が多い

「そんなことも知らないの?」
「そんなこともできないなんてダメだな」

相手を馬鹿にするような言動やダメ出しが多い傾向がある

③カタカナ・専門用語などを不適切に使う

話す相手や場面を考えず、ビジネス用語で使われるようなカタカナ・業界の専門用語・英語などを、無意味に多用する傾向がある 周りから知識が豊富な人だと思われたい気持ちが強く、気づかないうちにアピールをしてしまう 相手にできるだけわかりやすい言葉で伝えないと、上から目線だと思われる可能性がる

④命令・断定の口調が多い

「午後までにコピーしておけ」
「それは失敗するに違いない」

特に上の立場の人は、下の立場の人と話すときに命令や断定の口調を使いがちなので、日頃の言動を振り返る姿勢が重要

4.心理

①実は自信がない

上から目線の人は、意外にも「自分に自信がない」ケースが多い 自分を守りたい気持ちが強く、周りを下に見るような言動で、自分の心を保っている部分がある 自分が小心者である事実に気づかれたくない本当に自信がある人は、他人にアピールをせずとも、自分で自分自身を認める

②尊敬されたい

「尊敬されたい」「認められたい」気持ちが強い 本人が自覚していないケースもありますが、心の底では劣等感がある場合もある 自分で自分の価値を認められないと、他人からの称賛を過剰に求めるようになる

③人を信用していない

相手から「裏切られるかもしれない」「攻撃されるかもしれない」という気持ちが強い 相手に心を開けない心理から、周りに厳しい言動を取ってしまいがち

5.対処法

①適当に聞き流す

相手の話に返事はしながらも、否定的な言葉は適当に聞き流す

②遠回しに伝える

特に職場の部下や同僚なら、人間関係を良好にするために、上から目線を改善してもらう必要があるかもしれません たとえば、冗談やユーモアを交えながら伝えると、相手の機嫌を損なわずに本音を伝えられる可能性がある

③相手を褒めてみる

上手に褒めると相手の自尊心をくすぐれるので、関係性を良好にできる 争いごとを増やしたくないときは、相手の長所や仕事ぶりなどを褒める回数を増やしてみる

ワタシの結論

ワタシにも経験ありました 職場の後輩ですが年上 初対面でいきなりため口のド失礼なヤツでした  
 腹が立ったのでその後は適当にスルーしました 同じ職場なので相手を傷つけないように気を遣うのはしんどかったです

結論はやはり、前回と同じで話を適当スルーしてフェイドアウトがベスト 上から目線する人の心理や気持ちを知っても容認できません もし、アナタが年上上司で対象が部下なら本人にハッキリ上から目線の会話を止めるよう注意しよう それが本人のためです

では、また


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