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ノルウェーのノースアンモニアは、フィヨルドベースにグリーンアンモニア生産施設を開発する

ノルウェーのグリーンエネルギープロバイダーであるノースアンモニアは、同国の供給拠点であるフィヨルドベースホールディングと提携し、フローレ県のフィヨルドベースにグリーンアンモニア生産施設を開発する。
(写真はノースアンモニアのフィヨルドベース)

 両社は、2022年に締結された意向書(LoI)に基づき、フィヨルド基地の潜在的施設に必要なインフラ、送電網接続、許可、初期段階のプロジェクト開発に重点を置き、グリーンアンモニア生産施設の設立に取り組む予定だ。

https://northammonia.com/news/fjordbase

ノースアンモニアCEOのミッケル・トルード氏は「グリーンアンモニアの市場は継続的に発展しており、特に海洋部門での排出に関する規制が厳しくなるにつれて、2030年からはゼロエミッション燃料の需要が大幅に増加すると予想される」「フィヨルド基地は、既存の工業地帯、インフラ、海洋活動に基づくグリーンアンモニアの生産に非常に適した場所であり、大きな電力余剰があるため、系統をさらに体系的に開発していくことが重要」としている。

フィヨルド基地には、 HyFuelが開発中の海運業界向けの20MWの電解容量を備えたグリーン水素製造プロジェクトもあります。開発者は、このプロジェクトでENOVAプログラム「2027年海上輸送向け水素製造」に参加する予定。

さらに、ヤラ・クリーン・アンモニア、アザネ、フィヨルド・ベースは、フローレにアンモニア燃料補給施設の建設に取り組んでいる。

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