中国茶日和 その1
こんにちは。
先日、神戸三ノ宮の南京町で中国茶の茶器と烏龍茶を購入しました。蓋碗(がいわん)と茶杯2個と烏龍茶お試し5種類セットです。天福銘茶という中国茶や茶器の販売と喫茶店がセットになった所で購入しました。合計で8100円です。お試し烏龍茶は合計55gだったと思いますが2800円でした。1回で5g使うので1回単価250円ほどですね。なかなかいいお値段です。
買った後に2階の喫茶店でお茶をしましたが、私が頼んだ烏龍茶(鳳凰単叢蜜蘭香)は1500円でした。茶葉単価は5g280円ほどですので、かなり値が張りますよね。なお同じ南京町で私が食べた中華ランチ(麻婆豆腐セット)より高かったとのクレームは店員に伝えていないことは申し添えておきます。
さて、購入した茶器がこちら。
蓋碗は実容量90ccくらいです。茶杯は目一杯で50ccくらい入る感じですね。茶杯はおちょこより小さいです。クピクピクピと3回軽く飲むと飲み切る感じです。
なお、右手前が家にあった急須で、ここに蓋碗からお茶を入れて茶杯に入れ直して(味を均一にする茶海の代わり)飲んでます。一番奥の瀬戸物は妻の趣味の陶芸作品です。茶器を温めた後のお湯を捨てるのに使います。
買った烏龍茶がこちら
左から『四季春』『東方美人茶』『凍頂烏龍茶』『阿里山茶』『木柵鉄観音』になります。
実際に『四季春』を入れてみました
茶器は事前に十分温めて、その後に蓋碗に茶葉を入れ熱湯で一煎目40秒蒸らした後急須に入れ、茶杯へ。
薄い黄緑色で緑茶っぽい香り。なお、私は今まで日本茶も中国茶も烏龍茶も嗜んだ事がありません。なので大分感想は幼稚な内容になると思います。が、これは私の飲んだ記録の意味を多分に含んでいるので、これからもしかしたらもっと感想がいい感じに良くなるかもしれません。ずっと変わらないかもですが・・・。
さておき、香りは良い緑茶って感じ。味もまさに良い日本茶と感じました。ペットボトルや居酒屋で飲む烏龍茶とは全く別物です。知らずに飲むと「これが烏龍茶!?」って絶対なると思います。
四季春は焙煎していないとの事でフレッシュな感じが印象的だと聞いていましたが、私の中では四季春=日本茶になりました(笑)
続いて二煎目
ニ煎目も色味、香り、味共に一煎目と大きく違いは感じませんでした。
続いて三煎目
三煎目はうっすら色味が薄くなりましたね。飲んでいる時は気づきませんでした。香り、味に変化はあまり感じず。
最後の四煎目
注いだ時はかなり色味が薄くなったと感じましたが写真ではそこまで変化は無いですね。香りは明確に少なくなりました。味は一口目に飲んだ時、甘くなったと感じたのですが二口目からは薄くなったと感じたので、甘みが出たのかは謎です(苦笑)
飲み終えた後に蓋碗に残った茶葉はモッコモコに膨らんでいました。お湯を注ぐ前とのギャップが素敵です。
晩御飯を食べた後に妻とお茶を飲むのが日課になりそうな気配です。今後も色々なお茶を飲んだ感想を記録していこうと思います。