中国茶日和その4 ジャスミンティー

こんにちは。

本日は少し前にルピシアで購入したジャスミンティー(茉莉春毫モーリーチュンハオ)です。

茉莉春毫 50g1380円缶入り

かなり前からジャスミンティーは知ってたのです。ペットボトルじゃなくて、コースで中華料理を食べるとよく出てきませんか?そういうジャスミンティーです。あれがすごくおいしくて、食べたお店で売られていた茶葉を買ってきて家で作ったりしたのですが、昔は淹れ方なんかもちっとも気にしていなかったので淹れると渋くて、なんならまずいお茶しかできなかったんですよね。
それで、YouTubeでジャスミンティーの淹れ方を調べていたら中国茶の紹介や淹れ方を沢山アップしている(あるきちの中国茶日記)と出会いまして、そこで今回の茉莉春毫を紹介されていたんですよね。
その動画を見て、ルピシアで購入しまして淹れてみたら中々美味しいジャスミンティーになったんです。そこからよく中国茶動画を観るようになり、ついに中国茶デビューと相成った訳でございます。

さて前置きが長くなりましたが淹れていきたいと思います。まずは抽出前

茉莉春毫 5.5g

非常に細かい茶葉ですね。黒っぽい緑色です。ジャスミンティーのいい香りがします。5gの予定でしたがザザッと出てしまいました。

一煎目

一煎目 90度60秒

茶葉が細かくて蓋碗の隙間からめっちゃこぼれ出てきました。色味は濃いオレンジ色。味は・・・しぶっっ!!! めっちゃ渋い!飲めたもんじゃない!香りとか言ってる場合ではなくなりました。半分も飲めずにギブです。
以前入れた時は左手前に写っている急須に茶濾しを入れて抽出したんですよね。茶葉も今回と同じ量で300ccくらいで湯温も90度で抽出して、おいしかったんですよ。
蓋碗でも同じように出来ると思ってたのですが・・・。
蓋碗では一煎あたりの湯量は90ccほどなので、茶葉の量が多かったのではと推察されます。四煎目までやるのでこんなもんかなぁと思ってましたが多すぎた。また、茶葉が茶杯にも結構沢山混入してきますので茶杯でも更に味が濃くなっていくでしょう。こりゃやらかした(ToT)

それでもやります。ニ煎目

ニ煎目 90度45秒

香りが良くなった感じ。一煎目と比べると渋さはマシですが、変わらず飲めたもんじゃありません。

諦めず三煎目

三煎目 90度30秒

香りはジャスミンティーのいい香り。何とか飲めない事はないレベルになりました。が、渋い。

泣きの四煎目

四煎目 90度20秒

やっとこ飲めるジャスミンティーになりました。香りは少なくなってますがしっかりジャスミンティーのいい香りです。飲み終わりに渋さが残るだけまでになりました。

ニ煎目以降の写真に色々と注ぐやつが増えてます。ポットは熱湯が入っていて、熱湯を別のものに移し替えるとほぼ90度になるんです。これはコーヒー抽出では定番のテクニックです。一度入れたやつは温まってしまうので複数用意しました。ちなみに一番最初は急須に熱湯を入れて、それを蓋碗に入れてます。ジャスミンティーは失敗しましたが湯温テクニックは大丈夫ですよ。。。ホントですよ。。。

今回の敗因は、
①茶葉が多すぎた→多分半分でいい。いや、1/4でもいいかもしれません。一煎あたり90ccですので。
②細かい茶葉に蓋碗は向かない?→蓋碗だけでは茶杯に茶葉が混ざりすぎます。茶濾しが必須ですね。目の細かい茶濾しは無いので買うべきか・・・。

結論、ジャスミンティーは当面急須で淹れようと思います。蓋碗では、私ではまだ上手く淹れる事が出来ません。くぅ~(ToT)

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