raspberry piのLocaleを日本語で設定したら文字化けした(結局直ってない。)
自宅に、Raspberry pi 1が余っていたので、何かに使えないかということで、OSのインストールとIPアドレスの割り振りを行ったところ、初期設定を日本語に設定したため、さまざまなところで文字化けが発生したので、解決方法と、原因を書き残します。
環境
Raspberry pi 1B+
Raspbian GNU/Linux 12 (bookworm)
症状
nmcliを実行した時に表示されるネットワーク名や、dpkg-reconfigureなど、設定画面で文字化け(◼️◼️◼️◼️◼️)が起こっている。
解決方法
手順1. locale.genファイルから、日本語ロケールを無効化、英語ロケールを有効化する。
sudo nano /etc/locale.gen
locale.genファイルから、
ja_JP.UTF-8を見つけ、#でコメントアウトする。
en_US.UTF-8を見つけ、#を消しコメントアウトを削除する。
手順2. localeファイルをCに書き換える
sudo nano /etc/default/locale
localeファイルには、LANG=、LC_ALL=、LANGUAGE=などがあるので、=の先を全てCにする
手順3. localeを生成し、localeファイルが生成されていることを確認する。
sudo locale-gen
sudo locale -a
この時に、en_US.UTF-8が表示されなかった場合は、locale.genファイルが正しく変更されていない可能性があるので、確認してください。
手順4. 再起動する。
sudo reboot
しっかりと再起動しましょう。
再起動をしなかったことで、私は2時間ほど詰まってました。
手順5. dpks-reconfigureやnmcliを実行し、文字化けが治っているかを確認する
原因
おそらく、初期設定時に言語をJapaneseを選択したことで、文字化けが発生したと考えられます。
言語設定は英語でやりましょう!!
最終的に…
この記事を書き終わったあと、フォルダ確認をしたところ、デフォルトで生成されたフォルダたちは軒並み文字化けを起こしており、言語設定を日本語に戻しても直らなかったので、OSをインストールしなおしました。