昨日の出来事
またまたプライベートなブログになってしまいます。仕事と私生活の話なので興味のない方は無視して下さい。
私たちのリハビリ施設は3棟から成り立っていて、その中から数名ずつ就労施設に行くのです。安い給料ではありますが、慣れてきて難しい仕事を任されるかようになると、お給料も上がるのでそれは嬉しいのです。
今回ご報告したいことは、女性同士の人間関係についてです。その就労施設では2人の女性利用者が主に牛耳っています。私は最初は新米なため、多少緊張していたのですが、ひとり50代の女性利用者 H さんが話しかけてくれたのです。なので、その方と多少ではありますがうち解けたのです。
それから定期的に就労施設に通ううちに数人ではありますが、世間話ができる同僚も増えました。
ただ、その施設で仕事を牛耳っているお局2人の結束は固く、お昼休みはその2人の人の陰口とうわさ話で持ちきりでした。お局と言っても1人はふっくら体系のおそらく40代 M さん、もう1人は背が高く細身の30才の女性 I さんです。年齢は関係なく、いかにその施設で長くいるかによって生活支援施設での待遇はよいらしいのです。ただし、就労では覚えが早く仕事もでき、遅刻をしないで約束の就労日数をこなしていけば、そのぶん評価されるのです。
私は幸い覚えが早いみたいで、職員の方に怒られることなく、むしろ優しく教えて下さるので居心地はいいのです。
生活支援施設と就労施設で一番目立っているのが I さんです。もう30才なのに(まだ30才と捉えるのは人それぞれですが)、小さいぬいぐるみを4、5つ職場に持ってきて、お昼休みそのぬいぐるみでおままごとのような遊びをしているのです。そのへんが彼女の病気なのかもしれませんが。彼女と仲のよい太り気味の M さんはお情けで付き合ってあげているようで、隣で本を読んでいるのですが、そんなことはお構いになしに30才の I さんはかまってちゃんなのか、読書の妨げになるような行為をしているのです。
そんなこんな過ごしているうちに私 M さんと多少話すようになり、一緒の仕事をしたとき、彼女のかなり深い人生設計の話を私に持ちかけてきたのです。そして、「これ、I さんには内緒ね」と言ってきたのです。それで私と M さんの距離が一気に縮まった気がしてなんとなくハッピーな気分になりました。
そして、また M さんと仕事の種類が一緒になったとき、「七海さん、スマホもってるんでしょ?私もこの施設から出たらスマホ持つからLINEやろうよ。今度電話番号教えて」と言ってくれたので、私も「いいよ!うん、やろうやろうよ」と返答しました。
そんなことがあった昨日の出来事でした。毒親(母親)に私の昔の友達の手紙をほとんど捨てられてしまったため、リアルな友達とは連絡がつかず困っていたのですが、この施設で仲良くできそうな友達が1人できたのでなんだか嬉しい一日でした。