THE BLUE HEARTS最強説
私は音楽をよく聴きます。人間なら当然だろ!とツッコミを入れられてるのは承知の上です。男性ボーカル、女性ボーカル問わず、世代もほぼ問わず、様々なジャンルの音楽を聴いています。
その中で最も魂が揺さぶられるバンドのひとつが、THE BLUE HEARTS なのです。 彼らはボーカルの甲本ヒロトとギターの真島昌利はずっとメンバーなのですが、他のパートの入れ替わりが激しいようで、バンド名が THE BLUE HEARTS から ↑THE HIGH -LOWS ↓、そして現在、 ザ・クロマニヨンズ、に代々かわっているのです。でも私の中では THE BLUE HEARTS は THE BLUE HEARTS のままなのです。
代表曲も多く、世間での認知度も高く、どちらかというと男性ファンのほうが多い感じがします。 思いつく限りの楽曲のタイトルを挙げると、「リンダリンダ」「情熱の薔薇」「夢」「TRAIN TRAIN」 などがあり、どれもこれもサウンドは激しさに満ちあふれ、歌詞は人情と熱き魂がにじみ出て、これぞ真人間、これこそが人間の本質と思わせられる曲ばかりなのです。
ロックバンドは男女ともに基本的にはラブソングが多い中、THE BLUE HEARTS は恋愛なんかには目もくれず、私たち老若男女の背中を押してくれる人生論を歌で体現してくれる唯一無二の独自性のあるロックバンドです。ボーカル、甲本ヒロトの突飛なパフォーマンスも見どころのひとつです。だから私は THE BLUE HEARTS というバンドが好きなのです。