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【公式戦】秋の市民大会2

2024年10月20日、今年最後になる【公式戦】市民大会に挑戦した。

一回戦

一回戦はまさかの知り合いだった。

少しやりにくい。

緊張もする。

まともに打ち合ったら勝率は五分。

敢えてバコバコ打つことを避けた。

コースを意識して、左右前後に相手を動かす。

甘い球が来たときだけ、出力を上げたショットを打つ。

相手サービスから始まった試合。

相手は第一ゲームからエンジン全開のようだった。

こちらの緩い球に対して、コートアウトやネットに掛けて、ミスを連発する。

サーブも全力で打ち込んでくるが、ファーストの成功率は低い。

空回りして、自分自身にイラつき、冷静さを保てない。

そこにこちらが安定したラリーを続ける。

相手のオープンスペースに打って、走らせるので、体力も削る。

序盤からスルスルと3ゲーム連取。

そこから2ゲーム奪い返されるが、戦術を変えずに、落ち着いてプレーする。

朝ということもあるだろうか。

相手はまだ頭が冴えてない。

身体は無理やり動かして、走らされているので、オーバーヒート。

こちらは試合開始の2時間前から起きて、しっかりと朝食も食べて挑んでいる。

準備の差が出たか。

結果は6-3で勝利。

二回戦

二回戦の相手は、各地の市民大会でダブルスなどで優勝、準優勝経験がある強者。

一回戦は不戦勝だったので、私との二回戦が相手にとっては初戦になる。

技術的には自分よりもやや格上だっただろう。

試合でミスを恐れずに力強いサーブ、ラリーを打ち込んでいるあたり、経験値も高い。

一回戦で成功した戦術が上手くできない。

相手のショットに押し込まれて、主導権を握られる。

防戦が続き、相手を動かすということができない。

リターンを返すので精一杯のため、甘くなった球をさらに厳しいコースに打ち込まれる。

一回戦と比べて、ファーストサーブの成功率が良くなかった。

相手に押されて余裕がなくなったからだろうか。

結果は6-2で負け。

反省

エンジンがかかっている相手には、緩急を付けたり、安定したラリーを続けたりするのは有効。

相手は自分自身のメンタルをコントロールするのに精一杯になっているので、勝手に自滅してくれる。

一方で、これが通用するのは、レベルが互角か、格下だけということも学んだ。

格上の相手にこれを実践するためには、そもそものサーブやストロークの質を上げる必要がある。

正確には、試合や公式戦で、質の高いサーブやストロークを打てることが必要になる。

そうでないと、先に相手に主導権を握られて、展開されて、こちらのペースで試合運びをすることが難しくなる。

緩急や左右前後への振りは良いが、その前提には相手と互角か、相手より上回るストロークを表現することが必要になる。

格上の相手を想定して、しっかりとビビらず、チキらず、振り切れるかが大事になる。

二回戦では、相手のレベルが一回戦とは違うことを認識した上で、そこの自分のプレースタイルの切り替えをしっかりとできていなかったことが反省である。

前回の秋の市民大会では、格上相手にリスクを取って打ち込んで良い試合ができていた。

プレースメントに加えて、しっかりと質の良いサーブとストロークを、普段とは違う緊張感のある試合で表現できるように、練習していきたい。

公式戦を想定して、意識して、練習に励みたいと思う。

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