#14 掃除が嫌い
こんにちは。
いきなりですが、嫌いな家事はありますか?
わたしは断然、掃除です。
掃除が最下位、名もなき家事とか言われる細々したものよりも嫌いです。
掃除ってきれいにすることですが、きれいな状態って本当に長続きしませんよね?同じところをしばらくしたらまた掃除せねばならないという所が大きな理由です。掃除の最中から「きっとまた汚れるだろうなぁ」と思ってしまうのです。世の中から埃がなくなれ、と何度も思いました。掃除すると掃除に使ったグッズを再びきれいにするのも手間です。例えば、汚れた雑巾を洗うといったことです。きれいにするべく使っている掃除機の掃除とか。早く自分でキレイを保つ方法見つけてほしいくらいです。
家人が自分より掃除が好きだったらいいのにな、とも思います。ですが反対に、自分よりも掃除好きな人だった場合、私のしている掃除の頻度、完成度に口を出されても嫌なので、その考えは出さないようにしています。多少の埃は目をつぶってくれる優しい家族と暮らしています(笑)。本人曰く、気にならないそうです。なので気になる私が掃除する担当になるのです。うーん、なんかまんまと貧乏くじを引かされている感じがします。
そんな中、私を掃除への動機付けになっているのが「徳」です。掃除は徳を積める善行なのだとか。徳を積めば神様への願いが叶いやすいそうです。抽選確率の低い推しの舞台挨拶をなんとしても当てたい友から教えてもらいました。
徳を積みたいから掃除を頑張るという行為が、本当に善行にあたるかどうかはわかりません。ですが僧侶の修行の中に、掃除もありますもの。この永遠に続くともいえるキレイを保つ行為のその先には、何かを獲得できるのでしょう。
といったことを考えながら、本日リビングの雑巾がけをやりました。さっぱりした。あ、もうすぐお子が帰ってくる時間だ。
…さっぱりよ、さようなら。