売りから入る株式投資(売り目線での買い投資)臨時増刊号
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2024年4月1日(月)
2743・ピクセルが、またまたストップ高を付けずに続伸。
引値は349円の59円高。
この上げ方は異常です。
しかも連日ストップ高を付けていないので、どこ迄連騰するか、そら恐ろしいです。
また、信用規制が入っているのにも関わらず、スタンダード市場の銘柄で、出来高1415万株、売買代金47億5千万円と、現物取引だけでのこれは相当凄いと思います。
スタンダード市場での今日の値上り4位、
出来高5位、売買代金4位てす。
ちなみに今日ストップ高を付けた、7022・サノヤスの売買代金とほぼ同じ売買代金なのですが、ストップ高で玉の回転が止まる同銘柄とは異なり、ピクセルはストップ高を付けていないので、引けまで玉が回転し続けていたのですから、それも相当凄いです。
或るいはストップ高を付けないのは、ピクセルに介在している大口さん達に取って、ゴールはまだもっと先に有るよと言うことの、それは証左ではないでしょうか?
また、ストップ高を付けると、仮に板の上では大きく買いが入っていても、比例配分になるので、買い切らなくても良くなります。
つまりストップ高の場合、或る程度以上の量の買いは、見せ板と言う事も有り得ます。
例えば、値を吊り上げた大口さんが、そこまでに買った玉を捌き切れていない場合、翌朝は前日迄買い方だった癖に、売り方に回り、デイトレ勢やスト高銘柄に群がるイナゴの人達に、売りを浴びせることもあります。
ですから、売り目線の私からすると、ストップ高は余り好ましくないので、その日か、翌日に寄ったところで売ってしまいます。
逆にストップ高を付けずに、引けまで玉が回転していて、引け間際にグッと株価が上がった場合、翌営業日に株価が下落するリスクが極端に少なくなるので、そんな銘柄を私は処分しません。
それがこのピクセルで、今日も引け間際にグッと値を上げています。
大相場を演じるのには、充分な条件が揃っていると言えます。
ですので私の場合は、買い値の263円を下回る迄現物をホールドし続けるつもりです。
また、 7003・三井E&Sですが、朝方以下のように記事が出たのにも関わらず、今日の引けは、上髭陰線で終えています。
三井E&S<7003>は大幅続伸。米子会社であるPACECOとともに、米国のパートナー候補と協議を始めていると発表。2月21日にバイデン大統領が港湾施設や設備に関するサイバーセキュリティー対策を強化する大統領令を発出。クレーンに中国製が増えていることを懸念し、補助金を投じてクレーンの国産化を進めるとしている。同社の米子会社でもクレーンの米国内生産を再開する方針と伝わっていたが、会社側の正式発表を受け、あらためて期待感が高まる流れに。《ST》
(フィスコの記事引用)
と、昨夜同社からIRが出され、昨夜の夜間ptsでも高値を付け、今日も確かにザラ場の9時11分には2130円の高値を付けました。
ところが、引け値は1951円の36円高。
チャート的にも、高値圏では下落への転換の示唆になる、上髭陰線を刻んでいます。
では何故そんな事になったのか?
これこそが売り目線で言うところの、「逆日歩に買いなし」です。
つまり、3月26日(火)に逆日歩が満額解消となったばかりの同銘柄は、それ迄は損切りに走っていた空売り勢が買い方に回るのを止め、本来の売り圧が掛かったが故の今日の冴えない株価なのです。
売り目線の私としては、予測通りの展開でして、昨夜のIRが出ても、多分駄目だろうなと思っていました。
せめて今週一杯は待ってみて、買うなら2日間連続で引値ベースで株価が上昇するのを待って、買うべきだと思います。
買うのは需給が改善されてからで、それからでも遅くは無いと思います。
また、今後狙っているのは、1514・住石ですが、ここは先週失敗しています。
RSIの12.56とPERの12.3に騙されました。
ここでの失敗を戒める言葉は、
「堕ちるナイフは掴むな」です。
ほぼ毎日下がり続けています。
ただ、今日は1341円の38円安と、下げ幅が縮小しました。
ここも近いうちに、2日間連続で引値ベースで株価が上昇するのを待って、ぼちぼち買おうかなと思っています。
では、では、また週末に。
緊急速報でした。
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