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某日仕事をサボった


初めまして。
関東のどこかにいる限界社会人です。

某日、私は仕事をサボりました。
職場ではチームのリーダー的ポジションにいるものの、給与水準は周囲と変わらず、その中で周囲からアレコレ言われる日々。
正直とてもしんどい。それくらい自分で考えて行動しろと、いつも思ってしまう。
けれど、それを言うとパワハラだの何だの言われてしまう。
愚痴をこぼせばロクなことにならないから、発散先もあまりない。そんな日が続く。
そして休み明けに出勤するのが辛くなったある日、私はサボって海を見に行くことにした。

行先は浦安市。
ディズニーリゾート付近は海を眺めるのに丁度良いスポットである。
駅に到着後、目的地を目指してのんびり歩く。
午後の中途半端な時間帯な上、パーク外なこともあって人もいない。
私は1人歩きつつ、海を眺めてふと思った。

海ってバカでかいなあ。

極めて語彙力の低い言葉だけど、見ているうちに自分の悩みが小さいものだと、認識した。
というか、それで悩んでいることに、アホらしさを感じられたのだ。

快晴の中、太陽の反射で広い水面は美しい模様を見せて、渡り鳥も列を成してどこかを目指して飛んでいく光景。

私はこのサボった日に見た光景を忘れないと思う。

そしてそれを思い出しながら、今ここに書いている。

一つ一つ、自分のために行動できるように。

ちなみに、今後このnoteは、
時々日常生活でのことを書いたり、あるいは短編小説を書く予定です。

何卒よろしくお願いいたします。



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