【カンスト講座番外編】ビッグランにおける個人的な“キャリー”の考え方
たまにはタイムリーな記事を書いてみようということで9/2〜のビッグランに向けて「フレンドと一緒に」金を目指したい人に向けた注意点を書いてみる。
ビッグラン向け納品数増加の立ち回りは色々なところで語られていると思うので、納品意識とかそういうものではなくもっと雰囲気的な話を置いておく。
今回の前提
今回は比較的シャケに慣れている人とそのフレンドたちで金を狙いたい!という時に慣れてる側が注意したいことをまとめる。
ただ大前提で言っておきたいことがあって上位5%は上位5%である(?)
意識を数カ所変えるだけでどんなにサモランが苦手な人たちを抱えても絶対いける!というものではない。SNSを見てると麻痺しがちだが、最低限メンバーの過半数は高レート経験者で固めたほうが良いだろう。
今回は仲間も「そこそこ動ける」「がカンストは怪しいラインでも大丈夫」位を想定してどうサポートするのが正解かという個人的な考えを書く。
やってはいけないこと
自分を4人に分身させる方向性で考えるのはやめよう。
どういうことかというと、自分の処理能力などを基準にした作業配分をイメージしてそれを仲間に期待するのは綻びが生じやすくて危険という話。
立ち回り指南のような形で勝ち方をイメージするのはかなりメンバーの地力に依存してしまい、味方のミスで味方分の作業量が崩壊→フォローに回ったせいで本来あなたがやるはずだった作業量も崩壊という負のループで上手くいきにくい。
私の考え
ではどうすべきかというと
カンスト勢がほぼ一人で担当する盤面を設定しよう。
というのが今の私の考えである。
個人的にサモランで高難度についていけなくなるのはステータス自体が足りていないというよりも、意識が分散しすぎてしまい各箇所で出せる能力が下がっているせいだと考えている。
特にビッグランでは納品数を増やすためにSPを切りにくい場面も多く(野良ではクリア最優先でガンガン使うように!)普段はとりあえずトルネ投げといて終わり〜で完結するような場面でも自分で処理しに行きたい場面も多く意識が分散しやすい。
そうなってしまうと「そこそこ動ける味方」でもスペックが低下してしまう可能性が高いため、先ほど言った「立ち回りを共有して擬似的に分身を作成する」をいう勝ち方の成功率がさらに下がる。
記録狙いとなると報告通話のようになると思うが、慣れてる側には「意図的に報告せずさっさと倒す」という選択肢を持ってほしい。
※すべての情報をガチガチに報告したうえで作戦考えられるような人たちはそもそもこの記事の対象外
前回のマテガイ放水路を用いて説明すると
・通常潮:コンテナ右側湧きをほぼ報告せず破壊
・干潮:仲間が少ない側の2隅を破壊
を行うことで、味方はほぼ同じ方向だけ見ていれば良い状態になれるよう意識した。
マテガイ干潮が散々騒がれた最大の原因は「片方を見てる間に逆側が地獄になってしまっている」ことだと思っているのだが、そもそもサモランに慣れていると別の湧き場所に意識を向けながら立ち回るという意識・カメラ操作は自然と行える。
ここの条件を合わせるために「慣れからくるステータス」が要求されないようにこっちが削ってやればよい。
想定フレンドはある程度は動ける人たちであるため、正面だけに集中してもらい視点移動・意識分散などのデバフがなければ十分な活躍をしてくれる。
そのうえで作った金イクラは自分で責任をもってしっかり投げておこう。
これが出来ないと味方を動きやすくした代償に「寄せずに処理しまくった分による記録停滞」が付きまとうだけなので、乱獲に慣れてない人ほど普段より強めに意識し非効率に感じるレベルでしつこく投げておこう。
結論
高水準の処理と納品を同時に要求することでパンクさせて動きの質を落としてしまうくらいだったら、普通の動きに集中できるようにしてもらってその結果最終盤面でたくさん入ったら嬉しいね、くらいが再現性高そうというお話。
なおこれを成立させるためには慣れてる側が海岸大無双のようなことを安定してできないと話にならない。強くなれ(真の結論)
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