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一般人がサーモンランで野良カンストするために⓪

すじこジャンクションをカンストして野良オルカン復活&野良カンストの回数が10回を超えたので一つの区切りとして考え方を残しておく。


そもそもサーモンランってどんなゲーム?


私が思うこのゲームの構造は

「全員が25点の動きをして100点を出すことが理想のゲーム」

である。

もう少し補足すると「個人が25点以上を目指すことは可能だが、取り分は100しかないため、複数人がそれを狙うと重複が生じ全体の効率は落ちている可能性がある(簡単に言うと分業意識が大事な)ゲーム」だと考えている。

そしてネットにある良質な解説は基本的に25点を出してクリアする動きを極めるための解説をしている。
全シャケ勢が見てくれることを理想としているので当然だ。

しかし、レベル差がかなり広くなってきている今の野良において個人25点が限界だとかなり厳しいものがある。

理想と現実のギャップ


実際に解説動画と現実でどんなギャップが発生しているのか一例をあげる。※古い知識なので現在のトレンドが変わっていたら申し訳ない。

実際にカンストを目指す中で最も違和感を覚えたのは「中盤のハシラ産イクラの扱い」についてである。よく見かけたのは「1つ投げて1つ運搬、その場で回復を待って3つ目を投げるより味方のカバーに行った方が安定しやすい」といった意見。

これは“ある程度味方の質が保証されるなら”正論であるのだが、ここで実際にあなたが後1個納品が足らずに負けたバイトを思い出してみてほしい。

その盤面はたかが1イクラ投げ分回復する時間を使用するだけで覆せたものだっただろうか?

もちろんそんなギリギリになっている時点でこちらの動きにも改善点は絶対に存在するのだが、どうしても我々のような一般人は定期的にこういう状況になってしまう。
そのため「自分が」「1つでも多く」納品する動きが一番大事だと考えている。

ここら辺が「綺麗にクリアをして、真のサーモンランマスターになること」を最終目標に据えている解説動画と「レートを落とさないのが最低条件」というカンスト自体を目標とした私の考え方の差である。
最低限の基礎がある上で伸び悩んでいる人には効く内容だと信じたい。


意識してからクリア率が格段に上がった動きについて


「自分が確実に金イクラを納品する」という意識を今以上に持ってほしい。上手な言語化が思い浮かばず、いまいち真意が伝わりにくいと思うので実例を示す。

例:アラマキ砦/通常潮/ジェットスイーパー視点

①アラマキでよく見る位置関係
このテッパンに何もしない場合味方3人が金イクラを量産してる位置に行くことが多い。
②ここでテッパンを1発撃ってタゲを取る。
③コンテナ横まで誘導し、自分が確実に3個納品する。

この動きには野良クリアにおいて2つのメリットがある。

①味方の動きに依存せず確実に納品数を増やせる。

これはそのままの意味であり、先ほど言った「自分が」「一つでも」多く納品する動きの実例。真の最適解でない気はするのだが、こういった意識をベースにした動きを増やしてから格段にクリア率が上がったため一度試してみてほしい。

②待機時間に”最低保証付き”で色々なことができる。

サーモンランにおいて無駄な時間を作らないというのは大事なのだが、最低保証を用意せずに野良で最適解を追い求めると失敗することが多い。
どういう意味なのか具体例を挙げて説明する。

Ⅰ,テッパンに触らず味方密集地帯に行った場合
この場合あなた(ジェット)は
・高台から海岸チェック
・高台からコンテナ周りチェック
・味方が密集しているところに向かい処理や納品のサポート
等をしながらテッパンがこっちまで来るのを待つことになるだろう。

しかしこの動きの場合「このテッパンから3/3個納品できるかどうか」というのはかなり不確定である。

ここで大事なのは最終的にこの一連の動きで何個増えるかどうか、ではなくこの3個がどうなるかが不確定であるということだ。

Ⅱ,自分が誘導した場合
テッパンは一度攻撃すれば簡単に誘導できるため、タゲを取ってしまえばあなたのところまでやってくる。
テッパンの移動スピードをイメージできる人ならわかると思うのだが、画像の位置からコンテナ付近に移動するまでそれなりの時間がある。

その間に上で書いた3つの動きは十分可能であるし、コンテナ付近までテッパンが来てくれたのを確認したらそれを倒して確実に3個納品できる。

盤面を広い視野でとらえて常に最適解を取るという行動が厳しい我々一般人にとってはこの「確実に3個増える」という行動(最低保証)が大切なのだ。

優秀な模範解答に固執して0点になるリスクを背負うくらいなら、泥臭く確実に部分点だけもらっておく意識と思ってもらうと分かりやすいかもしれない。


大切なこと

いろいろ言ったがまずは分かりやすそうな解説動画を見てほしい。
それなりの回数やってきたが、真の模範解答は間違いなく彼らがすでに出しているものだ。

ただ、彼らは上手すぎるあまり悪いペースのときも無意識のうちに軌道修正を行えてしまっている場面が多いように感じる。
これは模範解答の上辺だけを覚えた我々ではマネできない芸当であり、恐らくこれが「頑張っているのに野良の質によってクリアできない(ように見える)原因」になっている。

そのギャップを埋める一つのアイデアになれることを理想として色々書いていく。


次回はバイト全体を通した基本意識について(多分)


使用したもの
サーモンラーンNW
https://salmon-learn-nw.gungee.jp/maplist/


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